2018 11.02~11.07

関東4444 桐生順平

桐生順平が5カ月ぶりのG1復帰!
桐生順平は4月のG1唐津周年で準優フライング。3カ月間のG1・G2選出除外を喫した。その処分が10月末に解け、この徳山周年でG1戦線に帰ってくる。G1出場は6月の福岡周年以来で約5カ月ぶりだ。
徳山は過去7節走って3優出0V。まだ当地優勝歴はない。しかし6月の徳山SGグランドチャンピオンでは準優を6コース差しで制して19万円券の超大穴を出すなど、優出3着の活躍を見せたばかり。水面相性に不安はないだろう。現在賞金ランキング11位(10月21日時点)まで順位を下げてきただけに、グランプリを優位に戦うためにもランクアップを狙いたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.0%610.1273.8%21.3%1.6%
216.5%420.1428.6%31.0%19.0%
317.7%450.1424.4%31.1%17.8%
416.5%420.1628.6%21.4%14.3%
516.1%410.1334.1%14.6%12.2%
69.1%230.168.7%13.0%13.0%
東海4019 笠原亮

笠原亮が大会2連覇へ照準!
今年2月に行われた徳山の開設64周年記念を制したのは笠原亮だった。予選を5・1・1・5・2・1着の得点率2位で通過し、準優でイン逃げを決めて優出切符を獲得。予選1位だった白井英治が準優で敗れるまさかの波乱が起こり、笠原にポールポジションが巡ってきた。この千載一遇のチャンスをきっちりものにし、優勝戦はインからコンマ09の好スタートで逃げ切り快勝。約10年ぶりとなるG1制覇を果たしている。
笠原は10月のG1戸田周年で優勝するなど近況も好調ムード。大会2連覇へ照準を合わせて徳山周年に乗り込んでくる。76・77年の野中和夫以来となる史上2人目の徳山周年連覇なるか。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.0%510.1466.7%17.6%3.9%
217.3%440.1515.9%27.3%6.8%
315.7%400.1522.5%27.5%17.5%
417.3%440.1513.6%25.0%18.2%
514.9%380.1518.4%23.7%18.4%
614.9%380.182.6%5.3%13.2%
近畿4384 鶴本崇文

才能が開花した鶴本崇文!
大器がいよいよ花を咲かせ始めた。鶴本崇文だ。10月の戸田周年でG1初優出を飾って3着に入ると、その翌節の江戸川MB大賞では節間オール3連対の快走でG2初タイトルを奪取。秋の記念戦線で一躍主役の一人に名乗りを上げてきた。
鶴本の名はデビュー前からとどろいていた。ボートレーサー養成所でリーグ戦勝率7.06の好成績をマークし、修了記念レースでは優勝戦1号艇でイン逃げを決めて快勝。平山智加や松田祐季らを抑えて98期やまとチャンプに輝いている。06年に20歳でデビューしてから約12年。33歳で開花のときを迎えた鶴本が、大阪支部の新たなスターへと飛躍していくのか。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.0%590.1566.1%16.9%3.4%
217.8%500.1522.0%36.0%24.0%
314.9%420.1711.9%26.2%31.0%
418.1%510.1617.6%27.5%29.4%
513.2%370.1810.8%16.2%24.3%
614.9%420.182.4%14.3%31.0%
四国3541 三嶌誠司

徳山相性上々の三嶌誠司!
三嶌誠司が記念戦線への生き残りをかけた正念場だ。今年2月の四国地区選で約1年8カ月ぶりのG1優出を飾って健在ぶりを見せたが、近況はやや苦戦を強いられている状態。10月の鳴門周年では予選26位、高松宮記念では予選41位といまひとつ見せ場を作れずに終わっている。
徳山周年では結果を残して存在感をアピールしたいところ。徳山は最近5節で3優出2Vと相性上々で、昨年7月には強豪ひしめくG3企業杯で守田俊介(準優)や吉田拡郎らを破って優勝している。今年7月に50歳の大台を迎えた三嶌が、まだまだ記念戦線で活躍する姿をファンは待っている。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.7%480.1566.7%14.6%10.4%
220.7%480.1510.4%41.7%22.9%
313.8%320.1415.6%21.9%25.0%
418.1%420.1521.4%28.6%19.0%
518.5%430.1611.6%16.3%20.9%
68.2%190.1710.5%26.3%31.6%
中国4064 原田篤志

前回優出2着の原田篤志に期待!
徳山周年に臨む地元の山口支部勢は今村豊、谷村一哉、原田篤志、吉村正明、大峯豊、海野康志郎、柳生泰二、森野正弘という8人のラインナップ。白井英治と寺田祥の二枚看板がF休みで不在という大ピンチだ。
この危機を救う活躍を期待されるのが原田篤志だろう。今年2月のG1徳山周年で優出2着に入る好走。準優で白井を破って6万円券の大穴をあけるなど大暴れを見せた。優勝戦でも2コース差しでインの笠原亮にあと一歩まで迫っており、今回はそのあと一歩を埋める戦いになる。地元でのG1初タイトル奪取なるか。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.8%580.1572.4%15.5%1.7%
217.3%440.1618.2%22.7%27.3%
318.5%470.1719.1%29.8%21.3%
416.5%420.1914.3%21.4%33.3%
514.2%360.205.6%8.3%13.9%
610.6%270.200.0%0.0%33.3%
九州4424 松尾昂明

松尾昂明が久々のG1復帰!
松尾昂明は2018年後期勝率7.13で2期ぶりにA1級へ復帰。長らく記念戦線から遠ざかっていたが、この徳山周年で久々にチャンスが巡ってきた。G1出場は16年2月の芦屋周年以来で実に約2年9カ月ぶりだ。
近況リズムは上々で、今年はまだ優勝こそないものの優出10回とコンスタントな活躍を披露。そのなかには6月のG2宮島MB大賞での優出2着も含まれる。12年にG1初優出初Vで新鋭チャンプの座についてから6年以上の歳月が流れた。再び脚光を浴びる日を目指し、松尾の記念戦線での戦いがここから再び始まる。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.8%680.1672.1%11.8%8.8%
214.4%430.1616.3%20.9%23.3%
317.1%510.1627.5%25.5%23.5%
420.8%620.1519.4%37.1%12.9%
513.1%390.1430.8%15.4%20.5%
611.7%350.1322.9%34.3%20.0%