2018 12.28~12.31

関東4399 松本晶恵

松本晶恵が再び平和島で輝く!
今年のクイーンズクライマックスは舞台が平和島。16年に続いて2回目の当地開催だ。2年前の平和島クイーンズクライマックスで頂点に立ったのは松本晶恵だった。1走目に2コース差しを決めて勢いに乗り、トライアルを1・2・1着でトップ通過。優勝戦では1号艇のプレッシャーを跳ねのけ、インからコンマ09の好スタートで逃げ切ってティアラ初戴冠を果たした。大晦日の凍てつくような寒さの水面に飛び込んだG1初V水神祭が記憶に新しい。
今年も12優出3V(12月17日時点)と安定した走りを見せて4年連続4回目のクイーンズクライマックス出場を果たした松本が、再び平和島で輝きを放つのか注目だ。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
127.2%650.1567.7%16.9%6.2%
218.4%440.1736.4%31.8%13.6%
319.2%460.1623.9%28.3%17.4%
417.6%420.1719.0%33.3%19.0%
510.0%240.148.3%16.7%37.5%
67.5%180.170.0%38.9%11.1%
東海4190 長嶋万記

長嶋万記が女子の大レース初Vへ!
今年も強さ際立つ一年だった。長嶋万記は今年16優出5V(12月18日時点)をマークする活躍。特にG3オールレディースは12節走って11優出5Vというケタ違いの強さで、女子戦線では頭ひとつ抜け出た存在であり続けた。
しかしなぜか女子の大レースでは勝てなかった。3月のG2レディースオールスターでは優出6着に終わり、8月のPG1レディースチャンピオンと11月のG2レディースチャレンジカップでは見せ場なく予選敗退。日頃の力を出し切れず終わっている。今度こそ女子の大レース初制覇へ。平和島クイーンズクライマックスで無冠返上を狙う。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.6%600.1475.0%11.7%6.7%
214.3%350.1622.9%34.3%25.7%
318.4%450.1526.7%15.6%31.1%
416.8%410.1819.5%31.7%17.1%
515.6%380.1518.4%26.3%10.5%
610.2%250.180.0%16.0%16.0%
近畿4502 遠藤エミ

史上初の連覇を狙う遠藤エミ!
昨年大村で行われたクイーンズクライマックスは遠藤エミの独壇場だった。1走目をイン逃げで制すと、2走目は1号艇を引き当てて再びイン逃げで快勝。3走目は2コースからコンマ03の弾丸ショットで差し切った。トライアルを3連勝でトップ通過し、優勝戦はインから鉄壁の逃走で圧勝。大会史上初の4連勝パーフェクトVを成し遂げ、ティアラ初戴冠を果たした。
今年はタイトル防衛を目指す戦いだ。クイーンズクライマックスを連覇した選手はまだ一人もいない。難関を突破して金字塔を打ち立てるのか。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.2%670.1574.6%13.4%3.0%
215.8%420.1533.3%16.7%19.0%
314.7%390.1425.6%23.1%12.8%
417.3%460.1515.2%17.4%28.3%
515.4%410.159.8%19.5%29.3%
611.7%310.153.2%16.1%12.9%
四国4823 中村桃佳

中村桃佳が初の年末の舞台へ!
今年クイーンズクライマックス初出場を果たすのは一人だけ。25歳の中村桃佳だ。3月のG2レディースオールスターで女子の大レース初Vを飾り、優勝賞金400万円を獲得してベスト12入りへの道を切り開いてきた。若き逸材が年末の大舞台でどんな戦いを見せるのか目が離せない。
しかし近況リズムはいまひとつ。10月に津戦と多摩川戦で2節連続Fを切ってしまい、90日間のF休みの真っ最中だ。クイーンズクライマックスではスタートでどこまで踏み込めるかがカギになるだろう。試練に立ち向かう4日間になる。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.2%690.1566.7%13.0%0.0%
217.5%480.1537.5%20.8%12.5%
314.2%390.1510.3%23.1%28.2%
417.5%480.1418.8%20.8%29.2%
513.5%370.1518.9%24.3%16.2%
611.7%320.1512.5%9.4%25.0%
中国4482 守屋美穂

女子ビッグ連続Vを狙う守屋美穂!
守屋美穂は11月の芦屋G2レディースチャレンジカップで女子の大レース初制覇。女子賞金ランキング11位で同大会に臨み、最高の形でベスト12入りへの勝負駆けに成功した。クイーンズクライマックス出場は14年以来で4年ぶり3回目になる。
14年の住之江クイーンズクライマックスでは枠番抽選の運にも見放され、4走すべて6号艇という厳しい戦いを強いられた。しかし今回は女子賞金ランキングを4位まで上げたことで、自力でトライアル初戦の2号艇をつかみ取っている。2コースは今年1着率33%という抜群の実績。初戦で勢いに乗れば、女子の大レース連覇への道も広がってきそうだ。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.1%710.1774.6%11.3%7.0%
217.3%530.1734.0%28.3%11.3%
318.2%560.1712.5%21.4%28.6%
416.9%520.199.6%36.5%15.4%
513.4%410.182.4%14.6%19.5%
611.1%340.192.9%5.9%17.6%
九州4530 小野生奈

女子賞金ランキング1位の小野生奈!
小野生奈は今年の獲得賞金が約3912万円(12月17日時点)。2位以下に500万円以上の大差をつけて女子賞金ランキング首位を独走している。SGで2回の準優出をマークするなど記念戦線で賞金を稼ぎ、他の女子選手とは一線を画した戦いぶりでマネーバトルをぶっちぎってきた。
クイーンズクライマックス出場は5年連続5回目。悲願のティアラ初戴冠を目指して平和島に乗り込む。昨年の大村クイーンズクライマックスではトライアルを1・1・3着の2位で突破するも、優勝戦で2コースからコンマ31と立ち遅れて6着大敗を喫している。悔しさを味わった17年大晦日から一年、雪辱へ機は熟した。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.2%630.1469.8%12.7%7.9%
216.2%440.1727.3%29.5%18.2%
317.3%470.1519.1%27.7%10.6%
418.8%510.159.8%23.5%25.5%
511.8%320.186.3%15.6%34.4%
612.5%340.152.9%17.6%41.2%