ピックアップレーサー

オールジャパン竹島特別
2024.06.08
〜06.13

関東3983 須藤博倫
10年ぶりの奪還狙う須藤博倫!
須藤博倫は蒲郡周年の歴代覇者の1人。14年に優勝している。蒲郡は通算11優出4Vと好相性で、近年も21年の一般戦でオール3連対V、23年のG3企業杯で優出2着、今年2月の一般戦で優出2着など結果を残してきた。10年ぶりの蒲郡周年タイトル奪還へ期待十分だろう。

須藤は今年に入ってG1に3節出場(5月29日時点)。2月の関東地区選では節間3勝をマークするも予選19位の次点に終わり、3月の江戸川周年では予選9位に入るも5日目が荒天で途中打ち切りとなって準優を走れず優出を逃し、3月の住之江周年では惜しくも予選21位で敗退している。今度こそ優勝戦へたどり着きたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.7%440.1363.6%20.4%4.5%
215.7%370.1237.8%18.9%24.3%
319.5%460.1219.5%19.5%26.0%
415.3%360.138.3%36.1%22.2%
517.0%400.1410.0%15.0%15.0%
613.6%320.179.3%15.6%21.8%
東海3946 赤岩善生
赤岩善生が昨年の雪辱へ!
前回の蒲郡周年は昨年6月に行われ、吉田拡郎が優勝。2コース差しを決めて頂点に立った。このとき悔しい思いを味わったのは赤岩善生だ。2連対率2位の好モーターを引き当て、予選を3・1・2・1・2・1着でトップ通過し、準優はイン逃げで快勝したが、優勝戦でまさかのイン戦2着。12年以来となる2回目の蒲郡周年制覇はならなかった。

今年は雪辱を期してタイトルを取りにいく。近況の赤岩は4月の鳴門マスターズチャンピオンで優出2着に入るなどリズム上々。蒲郡では2月の東海地区選で優出4着の活躍も見せており、決戦に向けて準備は整っている。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.5%750.1262.6%25.3%6.6%
244.9%1430.1620.9%30.7%19.5%
320.4%650.1512.3%33.8%18.4%
48.1%260.147.6%19.2%26.9%
51.8%60.190.0%0.0%0.0%
60.9%30.120.0%0.0%33.3%
近畿4561 藤山翔大
藤山翔大が1年半ぶりのG1!
藤山翔大が久々のG1登場だ。藤山は4月に児島周年のあっせんが入っていたが、3月末の若松戦が途中で中止後はF休み等もあり、結局児島周年出場はキャンセルに。本人にとってもファンにとっても残念だった。しかし蒲郡周年で再び記念出場機会が到来。G1参戦は22年12月の唐津周年以来で約1年6カ月ぶりになる。

一時はF禍でB1級降格を喫するなど苦しんだ藤山だが、前々期に勝率6.24で3期ぶりのA1級復帰を果たすと、前期も勝率6.24でA1級キープに成功。伸び型仕様のまくり速攻で一世を風靡(ふうび)した頃の勢いを取り戻してきただけに、G1でも大暴れに期待したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
116.1%350.2162.8%20.0%5.7%
221.2%460.1919.5%26.0%6.5%
322.1%480.1935.4%18.7%12.5%
416.5%350.1745.7%14.2%5.7%
512.9%280.1910.7%39.2%10.7%
611.0%240.234.1%8.3%16.6%
四国4772 石丸海渡
石丸海渡が準優の壁に挑む!
石丸海渡がリズムを上げてきた。5月の鳴門一般戦で待望の今年初Vをマーク。初日に6コースまくり差し、2日目に4コースまくりを決めるなど豪快な走りを連発し、1・3・1・3・3・1・1着のオール3連対Vを飾った。これで勢いに乗って6月の記念戦線に臨めそうだ。

石丸は21年に三国周年でG1初優出を飾ったが、その後はG1を29節走って準優出は11回を数えるものの優出はゼロ。今年も2月の四国地区選では予選9位に入るも準優5着、4月の大村周年では予選を13位で突破したが準優6着に終わっている。蒲郡周年では準優の壁を打ち破りたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.9%570.1178.9%8.7%3.5%
214.9%370.1116.2%45.9%13.5%
313.7%340.1014.7%23.5%20.5%
415.7%390.1123.0%25.6%17.9%
514.9%370.1218.9%21.6%16.2%
617.7%430.129.3%6.9%18.6%
中国4302 西野翔太
記念初優出を狙う西野翔太!
西野翔太は前期勝率6.43をマーク。これで3期連続のA1級キープとなった。今年ここまで14節走って8優出(5月29日時点)という安定した活躍ぶり。一般戦ではコンスタントにV争いを沸かせる存在となっている。

こうなると期待したくなるのが記念戦線での活躍だ。西野はこれまでG1・G2を23節走って優出ゼロ。準優出も18年児島中国地区選、22年下関中国地区選、22年丸亀周年の3回だけと意外なほど苦戦している。近況好リズムなだけに蒲郡周年ではG1初優出を狙いたいところ。それを成し遂げる力は十分すぎるほどに持っている。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.8%650.1473.8%13.8%4.6%
218.6%510.1523.5%25.4%15.6%
320.5%560.1510.7%30.3%21.4%
418.6%510.1521.5%15.6%21.5%
516.1%440.1611.3%9.0%15.9%
62.2%60.180.0%0.0%16.6%
九州3783 3783
賞金ランク5位の瓜生正義!
瓜生正義は5月の多摩川ボートレースオールスターで優出5着に入る活躍。2・3・2・2・5・2・5着と節間0勝ながら粘りの走りを見せ、昨年のオールスター以来となる1年ぶりのSG優出を果たした。特に光ったのはスタートで、節間7走すべてコンマ11~14の間。精密機械のように的確なスリットを刻み続けた。

この活躍で今年の獲得賞金は4000万円を超え、賞金ランキング5位まで浮上。2年ぶりのグランプリ出場へ着々と歩を進めている。この勢いで蒲郡周年でも賞金を上積みするのか。瓜生にとって蒲郡は記念7優出1Vの実績がある水面で、11年に蒲郡周年で優勝している。13年ぶりのタイトル奪還なるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.6%590.1359.3%16.9%11.8%
216.4%410.1419.5%41.4%9.7%
317.2%430.1425.5%32.5%13.9%
418.0%450.156.6%26.6%26.6%
515.6%390.1410.2%28.2%12.8%
68.8%220.140.0%18.1%13.6%