オールレディース

2025.06.19
〜06.24

レース回顧

逃げて耐えた！　堀之内紀代子が2年ぶりV

堀之内紀代子が1コースから逃げ粘り、23年6月の若松オールレディース戦以来、2年ぶり、通算13回目の優勝を飾った。若松は2回目の優勝になった。
優勝戦は雨。ホーム追い風3メートルで行われた。枠なりの3対3から①堀之内紀がコンマ08のトップスタートを踏み込んだ。1Mまでに有利な隊形に持ち込み、③金田の攻め、デビュー初優出の②嶋田の差しを力強く退けた。そのまま快勝と思いきや、①堀之内のペースが落ち、③金田が猛追。道中、その差わずかになったが、①堀之内がぎりぎりしのいだ。③金田が2着。最内を差した⑥寺田が3着に入った。
地元の川野芽唯が予選トップ。堀之内は2位通過だったが、準優11Rで川野が3着に敗れ、優勝戦の1号艇が巡ってきた。優勝戦は辛勝の内容にはなったものの、結果的に勝利をつかみ、ゴール後に右手を挙げる姿に安堵（あんど）感もにじんだ。前期は苦しい走りが続いたが、復調へ弾みのつくシリーズになった。今年の女子賞金は28位へ浮上。なお、次走は7月7日からのからつヴィーナスシリーズ第8戦に出場する予定。