地元で奮闘！QC連続出場へ、あと1歩
PG1クイーンズクライマックスへ、もうひと踏ん張り。女子賞金ランク8位の西橋が、2年連続出場の有力圏内につけている。
今年は苦境を乗り越えてきた。3月、頭部に大けがを負った。復帰が長引く可能性がある中、劇的な回復もあり、4月に復帰。復帰2節目の唐津で優出（5着）、翌節のびわこオールレディース戦で優勝を飾った。その後もコンスタントに優出を重ね、自らの葛藤を、周囲の不安を、少しずつ拭い去ってきた。審査期間を終えた2026年前期適用勝率は、自己ベストに並ぶ7.19をマークした。
三国は今年6月に優勝し、10月のファン感謝3Daysでも優出（3着）と近況相性はいい。賞金加算へ最重要の時期に地元を走れる利点は大きい。ターンの切れ味は屈指の存在。QC出場はもちろん、G1制覇を見据えつつ、あらゆる精度を高める。（データは11月3日時点）