優勝戦結果

ヴィーナスシリーズ第2戦2020.04.20〜04.25

レース回顧

大山千広が速攻V、勝率も賞金もアップ

巡ってきた勝機をつかんだ。大山千広が絶好枠の利を生かして逃げ、1月の常滑オールレディース戦以来、今年2回目、通算11回目の優勝を飾った。
最終日は晴れ。優勝戦は無風の好水面で行われた。進入は⑤倉持がピット離れで後手に回り、①②③/④⑥⑤の3対3で並んだ。①大山がコンマ06のトップスタートを踏み込んだ。③竹井がややへこみ、ダッシュを乗せた④清水がカドから果敢に攻めたものの、①大山が巧みに逃げ、力強く抜け出した。2番手は、④清水、まくり差した⑤倉持がバックで並走したが、④清水が2Mで冷静にさばき、2着を確保。⑤倉持は迫る②小野らを振り切り、3着に粘った。
大山は機歴以上の回り足に仕上げ、予選を2位通過。トップの田口節子が準優11Rで優出を逃したことで、絶好枠が巡り、そのチャンスをつかんだ。この活躍で、A1級陥落の危機を悠々と克服した。女子賞金ランクも25日時点で16位へ浮上した。なお、次走は4月30日からの若松ヴィーナスシリーズ戦に出場する予定。

4/25 優勝戦結果
天候波高風向風速決まり手
0cm無風0m逃げ
枠番登番選手名進入STタイム
14885大山  千広1.061'47"4
44519清水  沙樹4.081'49"4
54825倉持  莉々6.091'51"4
24530小野  生奈2.111'52"0
34556竹井  奈美3.181'53"1
64447深川 麻奈美5.251'53"9
払い戻し
1-4330円
1-4-51,750円
1=4240円
1=4=51,010円