オールレディース2020.01.29〜02.03

レース回顧

今年も快調！寺田千恵が堂々V

若手らを危なげなく退けた。シリーズリーダーの寺田千恵が、インから的確に逃げ、19年５月の下関オールレディース戦以来、通算68回目の優勝を飾った。
優勝戦は横風4メートルで行われた。進入は枠なりながら、③西橋がスタート展示と同じく、3カドを選択。そこからコンマ09のトップスタートを踏み込んだ。しかし、①寺田が伸び返して1Mを冷静に先マイ。③西橋の攻め、②平山の差しを的確に封じた。1周2Mも果敢に握った③西橋が２着を確保。②平山と⑤樋口で競った３着争いは、2周1Mでさばいた②平山に軍配が上がった。
寺田は予選を8戦5勝でトップ通過。勝負どころの準優12R、優勝戦も成長著しい若手らの攻めを寄せつけなかった。クイーンズクライマックス8年連続皆勤出場中の実力者が、今年序盤も順調に滑り出した。次走は12日から宮島で行われるG1中国地区選手権に出場する予定。