優勝戦結果

オールレディース2020.05.30〜06.04

レース回顧

好展開をとらえた廣中智紗衣が久々V

冷静に展開を見極めた。廣中智紗衣が、内枠勢のもつれを、4コースから突き、18年7月の多摩川男女ダブル優勝戦以来、約1年11カ月ぶり、通算5回目の優勝を飾った。
最終日は晴れ。優勝戦は緩い向かい風が吹く程度で行われた。進入は枠なりの3対3。②宇野がコンマ14のトップスタートを決めたのに対し、①岩崎が同25と後手に回った。②宇野が、①岩崎の抵抗を振り切って先まくり。ただし、このターンが膨れ、その隙を③渡邉と④廣中が冷静に差し込んだ。バックで鋭く伸びた④廣中が、2M内有利に運び首位。③渡邉が2着で続いた。3番手は②宇野、⑥塩崎が競る間に、1周1Mで最後方に置かれた①岩崎が猛追。結果的に①岩崎が3着を奪った。
廣中は予選を7位で通過。準優12Rは岩崎芳美を脅かすツケマイで2着に入り、優出した。優勝戦は伸び型のパワーと好展開を味方に勝利をたぐり寄せた。なお、次走は6月11日からの常滑オールレディース戦に出場する予定。

6/4 優勝戦結果
天候波高風向風速決まり手
1cm2m差し
枠番登番選手名進入STタイム
44117廣中 智紗衣4.161'49"6
34590渡邉  優美3.181'51"8
13611岩崎  芳美1.251'52"4
64589塩崎  桐加6.211'53"7
24183宇野  弥生2.14
53999大瀧 明日香5.19
払い戻し
4-35,160円
4-3-116,740円
3=42,010円
1=3=4670円