ピックアップレーサー

QUEENS CLIMAX2020.12.28〜12.31

関東4399 松本晶恵
松本晶恵が3回目の頂点を狙う!
クイーンズクライマックスは12年の創設から今年で9回目。過去8大会で7人の覇者を生んできた。ただ一人優勝2回を記録しているのが松本晶恵だ。16年の第5回平和島大会を制して29歳でティアラ初戴冠を果たし、18年の第7回平和島大会で史上初の大会2Vを飾った。今年は2年ぶり3回目の頂点を目指して浜名湖に乗り込む。
今年の松本は3月のレディースオールスターで予選26位敗退、8月のレディースチャンピオンで準優6着敗退、11月のレディースチャレンジカップで予選10位敗退と大舞台では結果を残せず悔しい思いを重ねてきた。年末にかける思いも高まっていることだろう。3回目のティアラ戴冠を狙う戦いに注目だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.7%610.1768.8%16.3%8.2%
214.9%370.1616.2%43.2%13.5%
316.1%400.1722.5%40.0%17.5%
417.4%430.1616.2%25.5%13.9%
515.3%380.1418.4%26.3%21.0%
611.3%280.173.5%17.8%32.1%
東海4123 細川裕子
地元東海地区の期待を背負う細川裕子!
今年のクイーンズクライマックスは舞台が浜名湖。これまで8大会は九州地区で4回、関東地区で2回、近畿地区と中国地区で1回ずつ行われており、東海地区での開催は初めてだ。ただ残念ながら地元静岡支部からの出場者はゼロ。東海地区からの出場も細川裕子ただ一人となった。
細川は2年ぶり3回目のクイーンズクライマックス出場。17年はトライアル8位、18年はトライアル7位とあと一歩で優出を逃しており、今度こそ優勝戦へ駒を進めたいところだ。クイーンズクライマックスは最近5大会のうち3大会は地元地区の選手が優勝しているだけに、細川がV争いのカギを握ってくる可能性十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.1%690.1855.0%31.8%2.9%
215.3%480.1933.3%35.4%12.5%
320.5%640.1820.3%32.8%29.6%
415.7%490.1916.3%28.5%32.6%
513.7%420.1811.9%19.0%23.8%
612.5%390.205.1%10.2%17.9%
近畿4502 遠藤エミ
遠藤エミが昨年の雪辱を目指す!
今年の遠藤エミは思いのほか苦しんだ。今年ここまで9優出1V(12月18日時点)という成績。年間勝率は6.81で6年ぶりに7点台に届かない数字だ。女子賞金ランキング11位でなんとか6年連続6回目のクイーンズクライマックス出場にたどり着いたが、過去出場した5回の選出順位が3位、1位、2位、7位、2位だったことを考えると苦戦ぶりが目立った。
今年は選出11位のためトライアル初日は6号艇で登場。4連勝パーフェクトVを飾った17年大村大会に続く2回目の優勝に向け、この大外枠が優出への大きなカギとなってきそうだ。昨年優勝戦1号艇に乗るも2着に敗れた悔しさを今年晴らすことができるのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.4%490.1467.3%18.3%8.1%
216.4%340.1320.5%38.2%11.7%
315.0%320.1521.8%21.8%34.3%
417.3%370.148.1%16.2%32.4%
512.6%270.153.7%22.2%29.6%
615.0%320.160.0%12.5%15.6%
四国4387 平山智加
平山智加が史上初の女子G1年間2冠へ!
平山智加は4年ぶり5回目のクイーンズクライマックス出場。8月のレディースチャンピオンで優勝するなど今年5Vと強さを見せ、女子賞金ランキング2位で悠々と出場権を手にした。トライアル初日を1号艇で戦える優位さを生かし、13年芦屋大会に続く2回目のティアラ戴冠を果たすのか注目だ。もしレディースチャンピオンとクイーンズクライマックスの2つの女子G1を同年に制覇すれば史上初の記録となる。
また平山といえばクイーンズクライマックスの枠番抽選で過去5回も1号艇を引き当てたほどの強運の持ち主。今年もゴッドハンドと呼ばれるその手で優勝を手繰り寄せるのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.7%590.1574.5%11.8%6.7%
217.3%430.1639.5%20.9%16.2%
315.7%390.1530.7%33.3%10.2%
417.3%430.1523.2%23.2%16.2%
514.1%350.198.5%22.8%17.1%
611.6%290.196.9%3.4%37.9%
中国3435 寺田千恵
9回目の挑戦で初Vを狙う寺田千恵!
寺田千恵は11月の蒲郡レディースチャレンジカップで優勝。女子賞金ランキング14位で大会に臨み、見事に優勝賞金450万円を手にして大逆転のベスト12入りを果たした。これでクイーンズクライマックスは9年連続9回目の出場。12年の創設から一度も欠くことなく出場し続けている皆勤賞は寺田ただ一人だ。
寺田は浜名湖通算9優出0Vという実績。すでに22場でV歴を持つ寺田にとって、優勝ゼロの水面は浜名湖と唐津の2場だけだ。相性いまひとつだった浜名湖でクイーンズクライマックスを制して全場制覇に王手をかけるのか注目したいところ。クイーンズクライマックス9回目の挑戦で悲願のティアラ初戴冠なるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.9%590.1762.7%15.2%11.8%
216.3%440.1718.1%40.9%15.9%
316.3%430.1718.6%34.8%25.5%
417.8%480.1618.7%18.7%37.5%
513.7%370.1610.8%16.2%35.1%
613.7%370.172.7%5.4%18.9%
九州4885 大山千広
大山千広が24歳の大会最年少Vへ!
大山千広は2年連続2回目のクイーンズクライマックスに臨む。初出場だった昨年はトライアル初日1号艇でイン逃げを決めて好スタートを切ったが、2日目は5号艇で4着、3日目は6号艇で5着と枠番抽選運にもやや見放される格好となって後退。トライアル6位で優出こそ果たしたものの、優勝戦は6号艇で見せ場なく5着に終わっている。雪辱を期す今年はどんな戦いとなるだろうか。
大山は前期F2を切って10月17日からF休みに入っており、クイーンズクライマックスが約2カ月ぶりの実戦になる。ブランクの影響が気になるだけに、まずはトライアル初日3号艇でリズムをつかみたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.2%530.1173.5%3.7%3.7%
211.4%240.1241.6%29.1%12.5%
315.7%330.1318.1%21.2%15.1%
412.8%270.1314.8%7.4%29.6%
518.5%390.1320.5%10.2%15.3%
616.1%340.130.0%11.7%11.7%