2018 08.17~08.22

東海4913 清水さくら

清水さくらが転機の地で再び果敢に挑む

成長過程にはその都度、転機はあるもの。清水さくらにとっては尼崎がそれ。7月尼崎のヴィーナスシリーズで自身2度目の準優進出(6着)を経験した。「すごく乗り味も良くて足も良かったです。これまでいい感触がよく分かってなかったので」。この感覚を基準に、日々、調整に励んでいる。
小学4年から馬術を始め、高校ではインターハイに出場。思惑通りにならない動物を操り、寄り添い、バランス感覚を鍛えた。何より「バンバン、馬から落ちてました」と多くの落馬で度胸を培った。それが今の果敢なレースに生かされている。
持ち味はまくり。さらに今年からスローに入り、その立ち回りも徐々に進化してきた。「1走1走、全力で。悔いのないように。尼崎はまたいいエンジンを引けたら」。選手層の増すオールレディースでも気後れせず、転機の地で格上勢に挑む。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
16.0%110.2118.2%9.1%18.2%
210.3%190.205.3%15.8%21.1%
39.8%180.185.6%5.6%27.8%
419.6%360.205.6%13.9%13.9%
526.1%480.222.1%6.3%10.4%
628.3%520.210.0%0.0%5.8%