2018 12.28~12.31

平成最後の女王は16年以来、再び松本晶恵!

巧みに、冷静に、またも頂点の座を射止めた。1号艇の松本晶恵が、遠藤エミの3コースツケマイをぎりぎり封じて逃げ、16年の平和島大会以来、再びプレミアムG1クイーンズクライマックスを制覇した。今年は8月の桐生お盆レース以来、4回目、通算13回目の優勝を飾った。
優勝戦の進入は枠なりの3対3。向かい風が1メートルに収まり、絶好の水面で行われた。全員のスタートがコンマ10~13に収まる横一線に。そこから③遠藤が、スピード感ある攻めに出たが、①松本がミスなく、鮮やかに受け止めた。ターン後は鋭い加速で③遠藤を突き放した。③遠藤は迫る②山川を退け、2着を確保。②山川が3着に粘った。
松本はトライアルの枠番が、6、4、5枠。不利枠を、評判機と状況判断の良さで補い、優勝戦1号艇を手に入れた。その勝機を逃さず、2度目のクイーンに輝いた。女子賞金ランクは惜しくも2位。トップは小野生奈が守った。松本の次走は1月3日からの多摩川戦に出場する予定。

12/31 優勝戦結果
天候波高風向風速決まり手
3cm北東1m逃げ
枠番登番選手名進入STタイム
14399松本  晶恵1.101'46"0
34502遠藤  エミ3.111'47"8
23232山川 美由紀2.111'48"9
63435寺田  千恵6.121'49"7
43188日高  逸子4.13
54482守屋  美穂5.11
払い戻し
1-3390円
1-3-21,300円
1=3330円
1=2=3460円