長嶋万記が3節連続V、女子賞金2位へ浮上

完璧なレース運びで、ライバル勢を完封した。シリーズリーダーの長嶋万記が、全く隙のないイン速攻を決め、津→常滑→蒲郡のオールレディースを3節連続V。今年は5回目、通算30回目の優勝を飾った。
優勝戦は風速1メートル程度、進入は枠なり3対3で行われた。その中で①長嶋がコンマ03のトップスタートを踏み込んだ。ツケマイに出た②日高、③高橋を、寄せ付けずに逃げ、すぐさま独走態勢に持ち込んだ。攻めた②日高に、差した④岸と⑥五反田の3選手で次位争いとなり、④岸が②日高らをパワー差で振り切り、2着に入った。3着は②日高が粘り込んだ。
長嶋は今回の優勝で山川美由紀を抜き、女子賞金ランク2位へ浮上した。次走は10月7日からのG1戸田プリムローズ開設62周年記念に出走する予定。