守屋美穂が4年ぶりの年末決戦へ勝負駆け

注目は地元の岡山レディース。産休復帰シリーズで優出したばかりの喜井つかさ、今回産休復帰する前原哉にも期待したいが、この時期の焦点はやはり賞金争い。そのボーダー上の12位に、16年4月に産休復帰した守屋美穂がいる。
守屋は現在、ダブル勝負の真っただ中。23日時点の2019年前期勝率は6.26。A1級復帰へ、シビアな戦いが続く。この争いを終えると息つく間もなく4年ぶりのクイーンズクライマックス出場への勝負が懸かる。
地元の児島では2月の中国地区選、昨年11月の周年こそ予選落ちしたものの、G1を除けば5節連続優出中。地の利を存分に発揮している。
産休復帰後、もちろん好不調の波があったが、近況は持ち前の粘り強さでリズムを立て直した。年末の大舞台復帰へ、ここからが正念場。ママ強し、岡山勢の地力と意地も見せる。