レース内容上昇の森田太陽が地元で発奮

勝率上昇の光が差してきた。近況3期の勝率は4点付近の横ばい。それでも1Mの攻め、道中の粘りなど、レース内容に積極性や進化が見られる。「以前は自信がなく、ボートに乗っていました。最近は少し（展開を）判断できるようになりました」と、浮上のきっかけをつかみつつある。
父親が待鳥雄紀と知り合いだったことが選手になるきっかけ。名前の太陽は「小さいとき、よく男の子に間違われました」と笑うが、一度聞けば忘れないインパクト。「今では親に感謝です」と今後の活躍次第で、さらに名を売る武器になる。
福岡は多くの練習を積んだデビュー地。自信を付けつつある今なら、まずは地元での1着、その先の予選突破も視野に入る。