ピックアップレーサー

LADIES CHAMPIONSHIP2020.08.05〜08.10

関東4825 倉持莉々
倉持莉々が地元でG1初優出を狙う!
多摩川でレディースチャンピオンが行われるのは今回が8回目。最もレディースチャンピオン開催歴の多いレース場が多摩川だ。今回は地元の東京支部から渡辺千草、廣中智紗衣、平田さやか、櫻本あゆみ、倉持莉々が参戦(7月24日時点)。V争いをにぎわす活躍を期待したい。
なかでも楽しみなのは倉持だ。レディースチャンピオンは2大会ぶり2回目の出場。昨年予備7位に終わった悔しさを晴らして出場権を勝ち取ってきた。一昨年の桐生大会ではF2持ちのハンデを背負いながら予選13位に入る活躍で準優進出を果たしている。近況も7月の住之江ヴィーナスシリーズで予選トップ通過するなど好調なだけに楽しみは尽きない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
116.7%340.1858.8%8.8%17.6%
218.1%370.1416.2%21.6%24.3%
315.7%320.1715.6%21.9%21.9%
415.7%320.166.3%15.6%34.4%
517.6%360.155.6%13.9%27.8%
616.2%330.163.0%9.1%21.2%
東海4678 水野望美
好相性の多摩川で水野望美が魅せる!
水野望美にとって多摩川は思い出の詰まった水面だ。デビュー初1着を12年4月の多摩川一般戦でマークし、デビュー初Vを18年4月の多摩川ヴィーナスシリーズで飾っている。
レディースチャンピオン出場は3大会連続4回目。過去3回は予選41位、39位、31位と思うような結果を残せなかった。特に昨年は地元蒲郡大会で注目を集めていただけに悔しさは人一倍だっただろう。今年は好相性の多摩川でG1初準優出を目指したいところ。近況は6月の常滑オールレディースで優出3着、7月の桐生オールレディースで優出6着に入るなどリズムを上げており、多摩川で大暴れする準備は整っている。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.9%480.1656.3%25.0%10.4%
217.7%450.1815.6%26.7%13.3%
318.1%460.1815.2%19.6%23.9%
415.4%390.185.1%20.5%23.1%
516.1%410.182.4%22.0%14.6%
613.8%350.192.9%2.9%25.7%
近畿4456 鎌倉涼
6年ぶりの参戦を果たす鎌倉涼!
鎌倉涼が帰ってくる。レディースチャンピオン出場は14年三国大会以来で6大会ぶり7回目。約3年間の産休を経て久々に女王を決める舞台に戻ってきた。5月の尼崎ヴィーナスシリーズで約4年7カ月ぶりの優勝を飾るなど本来の調子を取り戻し始めているだけに大舞台でどんな走りを見せるのか楽しみだ。
多摩川は14年のオール女子戦で優勝するなど通算6優出1Vと相性上々。デビュー初1着を飾った思い出の水面でもあり、次は当地でG1初制覇を狙いたい。レディースチャンピオンでの優出は初出場だった10年下関大会の1回だけ。まずは10年ぶりの優出を狙いたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.8%350.1382.9%5.7%5.7%
216.9%300.1536.7%33.3%6.7%
319.2%340.1620.6%32.4%20.6%
415.8%280.167.1%10.7%39.3%
518.1%320.1912.5%18.8%15.6%
610.2%180.160.0%16.7%27.8%
四国4714 喜多須杏奈
喜多須杏奈が初出場で大暴れか!
今回のレディースチャンピオンで大会初出場を果たすのは喜多須杏奈、出口舞有子、西橋奈未、土屋南の4人(7月24日時点)。G1初1着の水神祭を目指す戦いに注目が集まる。
なかでも期待したいのは喜多須だ。3月の鳴門G2レディースオールスターで優出2着の活躍。すでに大舞台での実績を持つだけにレディースチャンピオン初参戦でも侮れない存在だろう。多摩川では18年ヴィーナスシリーズで優出5着に入っており水面相性にも不安はない。勢いに乗ると快走を連発するタイプだけに、シリーズ序盤でG1初1着を飾ってリズムをつかみたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
115.4%390.1953.8%20.5%5.1%
216.5%420.1619.0%38.1%9.5%
316.5%420.169.5%23.8%21.4%
418.5%470.1914.9%17.0%38.3%
517.7%450.190.0%15.6%22.2%
615.4%390.202.6%10.3%23.1%
中国4050 田口節子
田口節子が9大会ぶりの女王奪還へ!
田口節子はこれまでレディースチャンピオンに18回出場して7優出2Vの実績。最近4大会は予選3位、4位、4位、2位と必ず上位争いに加わってくるなど大舞台でさすがの底力を見せている。
今年も有力なV候補となってくることは間違いないだろう。舞台となる多摩川は12優出4Vと抜群の実績。05年男女ダブル戦、09年女子リーグ、10年オール女子戦と優勝を重ね、そして12年レディースチャンピオンで女王戴冠も果たしている水面だ。今年8優出1V(7月24日時点)をマークするなど近況リズムは上々。9大会ぶりの女王奪還へ機運は高まっている。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.8%640.1573.4%7.8%4.7%
216.5%410.1719.5%34.1%12.2%
317.3%430.187.0%27.9%25.6%
412.9%320.1518.8%21.9%25.0%
514.9%370.1916.2%18.9%32.4%
612.5%310.220.0%3.2%19.4%
九州4885 大山千広
大山千広が史上4人目の連覇へ!
昨年蒲郡で行われたレディースチャンピオンは大山千広が優勝。初日に4コースまくりとイン逃げ、2日目に6コースまくり差し、3日目に5コースまくり差しと3コースまくりなど、開幕5連勝を飾る圧倒的な強さを見せて予選トップ通過し、準優・優勝戦はイン逃げで圧勝して頂点へ。1・1・1・1・1・3・1・1着のピンラッシュを演じ、23歳6カ月で史上最年少女王に輝いた。
今年はタイトル防衛を目指す戦いだ。多摩川はまだ3節しか走った経験がなく、優出歴も一度もない水面だが、いまの大山ならきっと攻略に時間はかからないだろう。鵜飼菜穂子、谷川里江、田口節子に続く史上4人目の大会2連覇なるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
128.2%720.1273.6%5.6%2.8%
212.5%320.1331.3%25.0%18.8%
314.9%380.1234.2%18.4%13.2%
414.5%370.1216.2%10.8%27.0%
516.1%410.1124.4%12.2%22.0%
613.7%350.125.7%11.4%11.4%