完全優勝達成の地で逆襲の流れをつくる

2022年後期適用勝率（昨年11月1日～今年4月30日）の審査期間も残りわずか。このシリーズも序盤2日間が対象に入る。
櫻本は18日時点の勝率が5.56。A2級の例年ボーダーをやや上回るものの、楽観できない位置にいる。現在A1級だけに、何とかB級降格は避けたい。
勝率下降はやはり期初め、昨年11月の多摩川レディースチャレンジカップのフライングが響いた。その後も着の出入りが激しいシリーズが続いた。しかし、3月中旬以降は復調気味。近況4節の勝率は6点に迫るまで回復してきた。持ち前のまくり、攻撃力が戻りつつある。
からつは17年5月以来、実に約5年ぶり。それでも、14年12月のオールレディース戦で初優勝。しかも10戦全勝のパーフェクトVを達成した。思い出の地で、勝率アップはもちろん、来期への反転攻勢につなげたい。