ヴィーナスシリーズ第21戦

2022.02.16
〜02.21

レース回顧

攻めに徹し再逆転！ 土屋南が今年2回目V

豪快に攻め続けた。4号艇の土屋南がスタートから2周1Mまで真っ向勝負で逆転勝ち。1月の児島ヴィーナスシリーズ戦に次ぐ今年2回目、通算3回目の優勝を飾った。
最終日も風が強く、安定板を使用。追い風5メートルで優勝戦が行われた。枠なりの3対3から④土屋がコンマ03のトップスタート。スロー勢を一気にたたいた。ただし、風圧を受けた分、ターンは流れ、イン小回りの①山川が盛り返した。迫る①山川に対し、④土屋は果敢に攻めたが、ターンは大きく膨れた。その隙に⑥間庭が浮上。2周目のホームで、ほぼ並走になったが、④土屋はまたもや全速ターンを選択。これが見事に決まった。①山川が2着、初優勝のかかった⑥間庭は惜しくも3着に敗れた。
5日目も追い風が強く、準優戦で逃げたのは予選トップの山川だけ。予選2位の土屋は、準優11R2着で4号艇に回りになった。それでも選択肢にあった伸び型調整に挑み、正解を出した。ひるまずに攻めた勝負度胸もさえた。なお、次走は2月28日からの大村男女混合シリーズに出場する予定。