レース回顧
西橋奈未が激闘を制し、通算2度目の優勝
シリーズリーダーの西橋奈未が、耐え、しのぎながら激闘を制した。決まり手は「逃げ」だったが、「逆転」に等しい勝利で、20年11月の芦屋戦以来、通算2回目の優勝を飾った。
最終日はくもり。緩いホーム向かい風で優勝戦が行われた。枠なりの3対3から③高憧がコンマ15のトップスタートを踏み込んだ。そのまま、豪快まくりで先行した。①西橋はインで残すのが精いっぱい。しかし、そこから驚異的な猛追で2Mまでに先頭争いへ浮上。2周1Mでも、迫る③高憧を退けた。デビュー初優勝へ、あと1歩だった③高憧が2着、⑤高田が3着に入った。
西橋は節一クラスのパワーに仕上げ、堂々と予選をトップ通過。準優12Rも快勝し、優勝戦の1号艇を手に入れた。前節の三国でフライングを切り、スタートだけは無理ができない状況だったが、エンジンパワーと巧みな道中対応で耐えた。今年の女子賞金ランクは39位に浮上した。なお、西橋の次走は12月1日からの常滑男女混合シリーズに出場する予定。
11/21 優勝戦結果
着 | 枠番 | 登番 | 選手名 | 進入 | ST | タイム |
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1 | 1 | 4961 | 西橋 奈未 | 1 | .18 | 1'51"7 |
2 | 3 | 5088 | 高憧 四季 | 3 | .15 | 1'53"9 |
3 | 5 | 4694 | 高田 綾 | 5 | .25 | 1'56"3 |
4 | 2 | 4938 | 小芦 るり華 | 2 | .21 | 1'57"6 |
5 | 4 | 4746 | 大豆生田 蒼 | 4 | .22 | |
転 | 6 | 4941 | 孫崎 百世 | 6 | .23 | |
払い戻し
| 1-3 | 390円 |
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| 1-3-5 | 3,180円 |
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| 1=3 | 330円 |
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| 1=3=5 | 1,760円 |
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