津相性は二重丸！今回もまた躍動

得意水面で復調の足がかりをつかむ。土屋は今年3月に尼崎戦、浜名湖戦と立て続けにフライング（F）を切り、大きくリズムを崩した。7月からはB1級へ降格、この夏からA2級復帰への道筋を探っている。
それでも、90日のF休みが明けた7月鳴門戦は準優入り（4着）。続く7月平和島戦は序盤こそ苦戦したが、3日目、最終日は見せ場をつくり、積極性、差し技のキレも戻りつつある。
そして、何よりも津での実績が頼もしい。19年８月のオールレディース戦では11戦8勝、2着3回のオール2連対でデビュー初優勝。さらに昨年11月のヴィーナスシリーズ戦でも11戦9勝を挙げ、2回目の優勝を飾った。自身通算2度の優勝が、ともに津でのもの。抜群の相性を誇る水面で、再び上位着量産といきたい。