オールレディース

2022.02.10
〜02.15

レース回顧

窮地をリカバリー！ 落合直子が逃走V

スタートの窮地をこらえた。落合直子がひやりとする隊形から盛り返して逃げ、昨年11月のびわこオールレディース戦以来、今年初、通算7回目の優勝を飾った。
最終日は晴れ。緩い向かい風で優勝戦が行われた。枠なりの3対3から③宇野、④日高のセンター勢がスタートで先行した。人気になった①落合はコンマ32の6番手スタート。一瞬、まくられる危険もあったが、力強く伸び返してイン先マイ。②五反田の差しを封じた。まくり差した⑤田村が2番手に付けたが、1周2Mでもたつき、その隙に②五反田、⑥佐々木らが浮上。2周1Mも強気に攻めた②五反田が2着を奪った。⑥佐々木は⑤田村をさばき、3着に粘った。
落合は1走目こそ5着に敗れたが、その後はインで確実に勝ち、中外枠でもそつなく着をまとめた。予選トップ通過からシリーズの主役を誰にも渡さなかった。からつは初優出にして初優勝を決めた。なお、次走は2月24日からの下関男女混合シリーズに出場する予定。