A2級キープへ地元で懸命な勝負駆け

水野が地元で期末の勝負駆けに挑む。2021年後期適用勝率（審査期間＝昨年11月～今年4月）は11日現在、5.41。A2級キープへの勝負が続いている。
自身最高勝率は約2年前の6.17。A1級昇格は間近かと思われたが、近況は足踏みが続く。「最近はいろいろと勉強中です」と調整力、ターン技術などレーサーとしての確かな下地を模索している。もともと、まくりも差しにも対応できる旋回力があり、きっかけさえつかめれば大きく飛躍できる資質がある。
地元常滑は16年2月にデビュー初優出（6着）。17年1月、18年3月、そして昨年6月のオールレディース戦と4回の優出がある。自身の場別優出数では常滑が最も多く、相性はいい。「来期につなげられるようにしたい」。地元で必死にA2級を守り、今後へ反撃の流れをつくる。