オールレディース2021.09.19〜09.24

レース回顧

守屋美穂がイン快勝！ 今年5回目V

危なげなく、押し切った。1号艇の守屋美穂がインから的確に逃げ、7月の児島戦以来、今年5回目、通算21回目の優勝を飾った。
最終日は晴れ。緩いホーム追い風が吹き、優勝戦は2メートル程度。進入は⑤原田がピット離れで後手に回り、①②③／④⑥⑤で並んだ。③中田、④土屋のセンター両者がコンマ05の快スタート。しかし、①守屋も同07を踏み込み、攻める③中田を巧みにけん制つつ、先マイ。差しも許さず、きっちりと持たせた。③中田が追走して2着。3着争いは⑤原田、④土屋で大激戦となったが、道中さばいた⑤原田が粘り込んだ。
守屋は序盤からそつなく着をまとめ、予選をトップ通過。準優11R、優勝戦も完璧に逃げ、シリーズを通して格上らしい強さを見せた。九州地区ではG2優勝を含め3回優勝のある芦屋巧者として知られるが、若松でも3回目V。水面相性の良さを発揮した。女子賞金は渡邉優美を抜き、5位（24日時点）へ浮上した。なお、次走は10月3日からのG1びわこ大賞に出場する予定。