オールレディース2021.04.22〜04.27

レース回顧

さすがの立ち回り！ 平高奈菜が今年3回目V

巧みに逃げた。1号艇の平高奈菜がインから押し切り、4月の福岡ヴィーナスシリーズ以来、今年3回目、通算26回目の優勝を飾った。
最終日は晴れ。緩いホーム追い風で優勝戦が行われた。枠なりの3対3から⑤三浦がコンマ05のトップスタート。②大瀧らも鋭く0台を踏み込んだ。①平高はコンマ13の6番手。一瞬やや苦しい隊形になったが、1Mまでに盛り返し、③水野の攻めを冷静に封じて逃げ切った。③水野が2着、展開を突いた⑤三浦が3着に入った。
平高は予選から大崩れなく着をまとめて予選をトップ通過。準優12Rはイン快勝、優勝戦も持ち前のテクニックを存分に発揮した。近況は追加配分も多く、前検日を含めると中ゼロ日の4節連続あっせん。そのハードスケジュールの中、疲れを感じさせない力走で締めくくった。なお、次走は5月1日からの尼崎戦。30日にはその前検日へ向かう予定。