近況成長の航跡あり！ 地元好走も増加

今年は7月の住之江ヴィーナスシリーズ戦でデビュー初優出（2着）。2022年前期適用勝率（審査期間・今年5月～10月）は、自身最高の5.15まで伸ばした。10日現在、今年の1着数18回は、昨年6回の3倍。2連対率、3連対率も昨年を上回る。
デビューからスタート事故に苦しんできたものの、平均スタートは昨年のコンマ21から同19へ、アップ。発順率を含めて着実に成長の跡がうかがえる。
からつは19年12月のオールレディース戦、今年2月のヴィーナスシリーズ戦で準優入り。今年9月の男女混合戦では5勝を挙げる活躍を見せた。今回、実力者の中谷朋子はいるが、現A1級は不在。A2級も少なく、B級勢にも躍進のチャンスは十分ある。走り慣れた地元で大いに力が入る。