レース回顧
小野生奈が逃げ、芦屋で2回目の特別戦V
地元で再び歓喜の特別戦Vを決めた。1号艇の小野生奈が不利な風をはね返して逃げ、昨年10月の三国ヴィーナスシリーズ戦以来、通算19回目の優勝を飾った。G2は初制覇、G2以上の特別戦は17年8月のG1レディースチャンピオン(芦屋)に次ぐ、2回目の優勝となった。
最終日は晴れ。約5メートルの強めの向かい風が吹く中、優勝戦が行われた。枠なりの3対3から①小野がコンマ07のトップスタート。④平高らも0台スタートを踏み込んだ。①小野がインから先マイ。その懐を②遠藤が鋭く差し込んだ。バックストレッチでは②遠藤のへ先がかかりかけたが、①小野がぎりぎり踏ん張り、押し切った。2番手は2M浮上の③竹井と②遠藤が競り、道中巧みに立ち回った②遠藤が2着に入った。
小野は3日目に6着があったが、4日目連勝で逆転で予選をトップ通過。優勝への流れを呼び寄せた。芦屋の特別戦で2回目の優勝を挙げるとともに、昨年の鳴門大会で優勝戦1号艇5着に敗れたリベンジも果たした。なお、次走は3月7日からの戸田オールレディース戦に出場する予定。
2/28 優勝戦結果
着 | 枠番 | 登番 | 選手名 | 進入 | ST | タイム |
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1 | 1 | 4530 | 小野 生奈 | 1 | .07 | 1'47"8 |
2 | 2 | 4502 | 遠藤 エミ | 2 | .13 | 1'49"2 |
3 | 3 | 4556 | 竹井 奈美 | 3 | .11 | 1'49"6 |
4 | 5 | 3611 | 岩崎 芳美 | 5 | .11 | 1'51"9 |
5 | 6 | 3999 | 大瀧 明日香 | 6 | .08 | 1'52"7 |
6 | 4 | 4450 | 平高 奈菜 | 4 | .08 | 1'56"9 |
払い戻し
| 1-2 | 330円 |
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| 1-2-3 | 870円 |
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| 1=2 | 250円 |
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| 1=2=3 | 350円 |
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