レース回顧
カド一気!清埜翔子が新女王を破る金星V
力強く攻め切った。清埜翔子が4コースからトップスタートを決めて豪快にまくり、23年9月の江戸川ヴィーナスシリーズ戦以来、通算3回目の優勝を飾った。尼崎は初優勝になった。
最終日は晴れ。緩いホーム向かい風の中、優勝戦が行われた。④清埜がコンマ04、デビュー初優勝を狙う⑤関野が同07を踏み込んだ。スロー勢も1艇身前後のタイミングだったものの、④清埜がダッシュ鋭く、内側をのみ込んだ。2番手は、さばいた⑤関野と③廣中、最内を突いた⑥角で大接戦。⑤関野はいったん4番手に後退したが、再浮上の2着、③廣中が3着に入った。
23年末にクイーンズクライマックスを初制覇した浜田が、初日連勝から予選をトップ通過した。準優12Rも巧みに逃げ、確実に優勝の流れをつくったが…。ここ一番で清埜のダッシュ力が上回った。優勝こそ逃したが、浜田の存在感、實森のセンス、関野の好調さ、角の奮闘なども光るシリーズになった。なお、優勝した清埜の次走は、1月16日からの浜名湖男女混合シリーズに出走する予定。
1/9 優勝戦結果
着 | 枠番 | 登番 | 選手名 | 進入 | ST | タイム |
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1 | 4 | 4738 | 清埜 翔子 | 4 | .04 | 1'48"0 |
2 | 5 | 4927 | 関野 文 | 5 | .07 | 1'49"2 |
3 | 3 | 4117 | 廣中 智紗衣 | 3 | .14 | 1'49"9 |
4 | 6 | 3334 | 角 ひとみ | 6 | .17 | 1'51"8 |
5 | 2 | 4963 | 實森 美祐 | 2 | .16 | 1'52"5 |
6 | 1 | 4546 | 浜田 亜理沙 | 1 | .12 | 1'53"1 |
払い戻し
| 4-5 | 2,530円 |
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| 4-5-3 | 15,540円 |
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| 4=5 | 1,910円 |
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| 3=4=5 | 3,630円 |
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