
レース回顧
地元で会心差し!清水愛海が念願の初優勝
会心のハンドルをねじ込んだ。地元の清水愛海が2コースから鋭角な差しを届かせ、優出8度目にして待望のデビュー初優勝を飾った。
優勝戦はくもり。右横風3メートルで行われた。枠なりの3対3から①谷川がコンマ16のトップスタート。その後に1艇身近いリードを保ちつつ、インから先に回った。しかし、②清水がターンマーク際を鋭く差し、わずかに、へ先を届かせた。続く1周2Mは持ち前のスピードターンから一気に後続を引き離した。①谷川は悔しい2着。道中浮上した④米丸が、3着に入った。
4日目に白星を挙げた谷川が逆転で予選トップ。清水、松本晶恵が続いた。準優はイン逃げ決着が続き、予選上位者が、優勝戦の内枠を固めた。流れは谷川優勢。スタート、レース運びも万全かと思われたものの、それを上回る絶妙なターンを地元の清水が繰り出した。20年11月のデビューから4年で、待望の初優勝を挙げた。次走予定の12月17日からの徳山男女ダブル優勝戦、さらに来年1月からのA1級昇格に弾みをつけた。
12/13 優勝戦結果
着 | 枠番 | 登番 | 選手名 | 進入 | ST | タイム |
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1 | 2 | 5163 | 清水 愛海 | 2 | .22 | 1'47"4 |
2 | 1 | 3302 | 谷川 里江 | 1 | .16 | 1'49"3 |
3 | 4 | 5193 | 米丸 乃絵 | 4 | .29 | 1'51"9 |
4 | 5 | 4482 | 守屋 美穂 | 5 | .25 | 1'53"6 |
5 | 6 | 4456 | 鎌倉 涼 | 6 | .28 | |
6 | 3 | 4399 | 松本 晶恵 | 3 | .23 | |
払い戻し
| 2-1 | 950円 |
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| 2-1-4 | 3,290円 |
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| 1=2 | 290円 |
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| 1=2=4 | 690円 |
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