三井所尊春が3カドまくりでG1初V!進入は②①/③④⑤⑥。2号艇の毒島誠が鋭いピット離れでインを奪い取り、3号艇の三井所尊春がダッシュに舟を引く。優勝戦は幕開けから波乱の展開となり、2対4の意外な並びで決戦の火ぶたが切って落とされた。レースの主導権を握ったのは三井所だった。3カドからコンマ10のトップスタートで先制。軽快に舟足を伸ばして内2艇をまくり、1マークを先取りする。速攻を決めた三井所は、4コースから差してきた白井英治を抑えきって先頭へ。G1通算11回目の優出でついに悲願の記念初タイトルを獲得した。