田村隆信がG1通算10回目の優勝!4年ぶりに鳴門での開催となった四国地区選。中止順延も挟むなど波乱含みとなったシリーズは、地元徳島のエース・田村隆信が制した。田村は2連対率26.4%のワースト機を引いたが、底力を見せて予選を3位で通過する活躍。準優でイン逃げを決めて優出切符を手にする。予選1位の小野寺智洋と2位の市橋卓士が準優で敗れたことにより優勝戦は1号艇に。このチャンスを生かしてインから逃げ切り頂点に立った。勝った田村は14年の唐津周年以来となる約3年ぶりの記念制覇でG1通算10回目の優勝。地区選は8年ぶり2回目の優勝となっている。