白井英治が悲願の地元下関周年初V!下関ナイターでは初の記念レースとなった開設63周年記念「G1競帝王決定戦」。制したのは地元の白井英治だ。予選をトップ通過して準優・優勝戦でイン逃げを決める王道の勝ちっぷりで、2・1・2・1・1・3・1・1着と節間オール3連対の圧勝劇。身長173センチの白井が体重を50.5キロまで絞り込んでこの節に臨み、道中ではゼロ台スタート4連発も見せるなど、まさに気合満点の走りだった。勝った白井はこれがG1通算10回目の優勝。下関では14年の中国地区選手権に続く2回目のG1制覇で、下関周年は初Vとなった。賞金ランキングも5位まで上昇し、ベスト6入りが射程圏に入ってきた。