オールレディース

2023.08.10
〜08.16

レース回顧

大外から再び！　平田さやかが今年2回目V

また大仕事をやってのけた。平田さやかが、6コースまくり差しで抜け出し、やはり大外から勝った5月徳山オールレディース戦に次ぐ今年2回目、通算4回目の優勝を飾った。
最終日は晴れ。向かい風4メートルで優勝戦が行われた。枠なりの3対3からダッシュ勢と①遠藤が的確なスタートを踏み込んだ。しかし、隊形は中へこみ。④鈴木が攻め、①遠藤が抵抗。空いたスペースへ⑤中里がまくり差し、その内を⑥平田が鋭く突いた。バックで舟足を伸ばした⑥平田が2Mを先に回り、猛追する①遠藤をぎりぎり退けた。①遠藤は悔しい2着。⑤中里が3着に入り、3連単は8万円台の超ビッグ配当になった。
台風7号接近に伴い、15日が中止順延。優勝戦は16日にスライドした。それでも1号艇は地元女子エースの遠藤。実力、勢いを含め、優勝濃厚と思われたが、平田がまたもや大波乱の使者になった。平田の優勝4回は、5、4、6、6コース。そして全てが万舟券…。「外枠の平田は大駆けあり」を印象づけた。今年の女子賞金は21位へ浮上。次走は8月23日からの桐生オールレディース戦に出場する予定。