ヴィーナスシリーズ第21戦

2023.02.15
〜02.20

レース回顧

気迫のイン速攻！　西橋奈未が今年初優勝

大胆かつ丁寧に押し切った。西橋奈未が0台トップスタートから逃げ、昨年11月の戸田ヴィーナスシリーズ戦以来、通算3回目の優勝を飾った。
最終日は晴れ。ホーム追い風4メートルで優勝戦が行われた。③薮内がピット離れで後手に回ったものの、回り込んで枠なりの3対3に収まった。スタートはスロー勢が優勢。特に①西橋がコンマ03、②岸は同04まで踏み込んだ。まくられない展開に持ち込んだ①西橋は、1Mで丁寧に先マイ。②岸の差しを封じて、一気に抜け出した。②岸のターンが流れ、内を突いた④津田が浮上。この両者の2番手争いなったが、道中さばいた④津田が2着に入った。
西橋、津田が初日に連勝。西橋は3日目も連勝を飾り、予選に5勝を挙げ、シリーズリーダーになった。今期フライング持ちの身ではあるが、4日目12Ｒから0台スタートを4連発。気迫のレースで今年初優勝まで突っ走った。今年の女子賞金は3位へ浮上した。なお、西橋の次走は2月28日からの若松男女混合シリーズに出場する予定。