レース回顧
初出場V! 浜田亜理沙がプレミアムG1初制覇
完璧なレースで締めくくった。大会初出場の浜田亜理沙が、インからトップスタートを決めて逃げ、7月の大村オールレディース戦に次ぐ、今年5回目、通算10回目の優勝を飾った。プレミアムG1は初制覇。24年3月のSG戸田クラシックの優先出場権を獲得した。多摩川優勝は2回目、この勝利で通算500勝にもなった。
12R優勝戦は風が一切なく、絶好の水面だった。①浜田がコンマ15のトップスタート。そのまま1Mをきっちりと回り、ライバル勢を完封。インから快勝した。道中さばいた②遠藤が2着、③守屋が3着に入った。
大会初出場の浜田が一気に頂点に駆け上がった。トライアル1回戦で5コースから2着を奪うと、2回戦1着、3回戦2着。オール2連対を保ち、優勝戦1号艇を手に入れた。ラストは苦手なインコースになったものの、重圧や不安を力強く克服。表彰セレモニーでは終始、穏やかな笑みを浮かべ、勝利をかみしめた。この優勝で3月の戸田クラシックに、中田竜太と夫婦出場できる権利を獲得した。24年の女子賞金ランクは3位。2着の遠藤エミが3年連続、4回目の女子獲得賞金1位になった。なお、浜田の次走は1月4日からの尼崎オールレディース戦に出場する予定。
12/31 優勝戦結果
着 | 枠番 | 登番 | 選手名 | 進入 | ST | タイム |
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1 | 1 | 4546 | 浜田 亜理沙 | 1 | .15 | 1'47"6 |
2 | 2 | 4502 | 遠藤 エミ | 2 | .22 | 1'49"1 |
3 | 3 | 4482 | 守屋 美穂 | 3 | .23 | 1'50"5 |
4 | 4 | 4433 | 川野 芽唯 | 4 | .28 | 1'52"1 |
5 | 5 | 4208 | 三浦 永理 | 5 | .25 | |
6 | 6 | 3435 | 寺田 千恵 | 6 | .24 | |
払い戻し
| 1-2 | 380円 |
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| 1-2-3 | 780円 |
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| 1=2 | 230円 |
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| 1=2=3 | 260円 |
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