レース回顧
復活へ弾み! 川野芽唯が2年3カ月ぶりV
ぎりぎり持たせた。川野芽唯がインから辛うじて逃げ、20年12月の芦屋ヴィーナスシリーズ戦以来、2年3カ月ぶり、通算14回目の優勝を飾った。
最終日は一時、雨も降ったが、優勝戦はくもり。ホーム追い風が3メートル、進入は枠なりの3対3で並んだ。スロー勢が0台スタート、特に②渡邉がコンマ02まで踏み込んだ。それでも①川野も同05。②渡邉の重圧を受けながらも先マイに持ち込んだ。②渡邉が鋭く差し迫ったものの、①川野が何とかねじ伏せ、踏ん張った。②渡邉が2着。③犬童は1周2Mのターンが漏れ、⑤田口が逆転3着に入った。
渡邉がシリーズ序盤に3連勝を決めたが、川野が素早く猛追。予選8走を5勝、2着2回、4着1回にまとめた川野が、トップ通過した。迎えた準優12R、優勝戦とも、2番手スタートから巧みに逃げ切った。15年12月のクイーンズクライマックス以来、2回目の福岡優勝にもなった。今年の女子賞金は5位へ浮上。なお、次走は3月18日からの大村男女混合シリーズに出場する予定。
3/12 優勝戦結果
着 | 枠番 | 登番 | 選手名 | 進入 | ST | タイム |
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1 | 1 | 4433 | 川野 芽唯 | 1 | .05 | 1'48"5 |
2 | 2 | 4590 | 渡邉 優美 | 2 | .02 | 1'49"4 |
3 | 5 | 4050 | 田口 節子 | 5 | .17 | 1'51"4 |
4 | 6 | 3580 | 水口 由紀 | 6 | .16 | 1'53"6 |
5 | 3 | 4349 | 犬童 千秋 | 3 | .06 | |
6 | 4 | 3900 | 香川 素子 | 4 | .16 | |
払い戻し
| 1-2 | 240円 |
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| 1-2-5 | 750円 |
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| 1=2 | 170円 |
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| 1=2=5 | 370円 |
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