A1級復帰と11月のG2出場の勝負駆け

2024年前期適用勝率、11月の三国レディースチャレンジカップ出場権争いは、ともに追い込み時期（10月31日まで）に入った。大山は5月1日以降の近況勝率は6.23、今年の女子賞金ランクは23位のボーダー前後。ダブルの勝負がかかる。
昨年は10月に骨盤骨折の重傷を負い、約4カ月の欠場が続いた。今年2月の蒲郡レディースオールスターで復帰すると即優出（6着）。4月には徳山、大村の男女混合シリーズで優勝を重ね、復調をアピールした。今期は序盤の5月にフライングを切ったのが痛かったが、まだA1級復帰を狙えるのは救い。水準の足さえあれば、ターンスピード、攻撃の精度は高い。
平和島はデビューから5節しか出走経験はないが、今年4月のヴィーナスシリーズ戦で優出4着と一定の結果を残した。A1級復帰はもちろん、年末のクイーンズクライマックス出場争いに残るためにも確実な賞金加算をもくろむ。（データは10月6日時点）