レース回顧
不順な天気にも負けず中谷朋子が今年初優勝
難条件を力強くはねのけた。中谷朋子が強風、中へこみのあるイン戦をしのいで逃げ、昨年12月の浜名湖ヴィーナスシリーズ戦以来、通算25回目の優勝を飾った。平和島は3回目の優勝になった。
最終日はくもり。終盤にホーム向かい風が強まり、優勝戦は7メートルまで増した。スタートは③加藤がコンマ14のトップタイミング。②塩崎が同34で後手に回った。①中谷には苦しい隊形になりかけたが、コンマ18スタートから力強く伸び返し、1周1Mを丁寧に先マイ。③加藤のまくり差しを封じて的確に持たせた。③加藤が2着。最内を差した⑥角が、道中で④清水を退け、3着に入った。
初日に安定板を使用し、2日目は雪混じり。さらに気温の上下差も大きい、難解な気象条件が続いた。序盤から塩崎桐加が快調。中谷は2日目のイン戦を取りこぼしたものの、徐々にペースを上げ、予選をトップ通過した。さらに雨の降る準優12Rも、風の吹いた優勝戦も、勝機を逃さず、ベテランらしい経験値で難解シリーズを乗り切った。なお、中谷の次走は2月28日からの徳山ヴィーナスシリーズ戦に出場する予定。
2/14 優勝戦結果
着 | 枠番 | 登番 | 選手名 | 進入 | ST | タイム |
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1 | 1 | 3845 | 中谷 朋子 | 1 | .18 | 1'51"8 |
2 | 3 | 4300 | 加藤 綾 | 3 | .14 | 1'53"2 |
3 | 6 | 3334 | 角 ひとみ | 6 | .23 | 1'54"5 |
4 | 2 | 4589 | 塩崎 桐加 | 2 | .34 | 1'55"5 |
5 | 4 | 4519 | 清水 沙樹 | 4 | .17 | |
6 | 5 | 3645 | 淺田 千亜希 | 5 | .19 | |
払い戻し
| 1-3 | 450円 |
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| 1-3-6 | 3,610円 |
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| 1=3 | 330円 |
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| 1=3=6 | 1,720円 |
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