レース回顧
フライング艇にも動じず、寺田千恵が連続V
力強く押し切った。シリーズリーダーの寺田千恵がフライング艇に、まくりを許さずに逃げ、前節若松戦からの連続優勝を飾った。今年は2回目、通算は74回目、尼崎は4回目の優勝になった。
優勝戦は緩い向かい風で行われた。枠なりの3対3から②高憧がスタートを踏み込んだが、コンマ02のフライング。①寺田は素早く伸び返し、②高憧にもまくらせない隊形に持ち込み、ミスなく逃げ切った。攻めた②高憧が脱落し、1周2Mでさばいた④小野が2着、⑤海野が3着に入った。
寺田は序盤から軽快な伸びに仕上げ、予選で5勝をマーク。魚谷香織、高憧四季らを抑えて予選をトップ通過した。準優12Rは水面状況が悪化、優勝戦はフライング発生の難局もあったが、慌てず、冷静に対応した。総合力の高さを存分に示した。今年は11月まで優勝がなかったものの、ここに来てポンポンと連続優勝。最高の流れで、次走・多摩川の第12回クイーンズクライマックス(寺田の出走は12月28日~)に臨める。
12/18 優勝戦結果
着 | 枠番 | 登番 | 選手名 | 進入 | ST | タイム |
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1 | 1 | 3435 | 寺田 千恵 | 1 | .03 | 1'47"1 |
2 | 4 | 4530 | 小野 生奈 | 4 | .08 | 1'48"8 |
3 | 5 | 3618 | 海野 ゆかり | 5 | .12 | 1'51"0 |
4 | 3 | 4791 | 黒澤 めぐみ | 3 | .14 | 1'51"2 |
5 | 6 | 4680 | 後藤 美翼 | 6 | .15 | 1'52"4 |
F | 2 | 5088 | 高憧 四季 | 2 | F.02 | |
払い戻し
| 1-4 | 240円 |
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| 1-4-5 | 500円 |
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| 1=4 | 190円 |
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| 1=4=5 | 250円 |
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