ピックアップレーサー

九州地区選手権
2025.02.10
〜02.15

九州4445 宮地元輝
大村相性抜群の宮地元輝!
宮地元輝は大村通算10優出2V。22年の大村SGグランプリシリーズで3コースまくり差しを決めてSG初Vを手にし、23年には大村G2モーターボート誕生祭で2コース差しを決めて当地2節連続Vを飾るなど、近年大村で大暴れが続いている。地区選でも有力なV候補となってくるだろう。

近況の宮地は1月の唐津正月レースでオール3連対Vを飾り、翌節の下関周年もオール3連対で制する充実ぶり。2年連続のグランプリ出場に向けて年始からモーター全開だ。地区選では意外にもまだ優出歴がないが、今年はひと味もふた味も違った戦いを見せてくれるだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.4%630.1269.8%17.4%3.1%
217.8%480.1220.8%31.2%12.5%
312.6%340.1126.4%29.4%20.5%
415.9%430.1220.9%16.2%18.6%
515.6%420.139.5%26.1%21.4%
614.5%390.120.0%15.3%20.5%
九州4350 篠崎元志
地区選初Vをめざす篠崎元志!
篠崎元志は地区選で通算6優出0V。10年唐津大会で優出4着、13年若松大会で優出2着、15年唐津大会で優出3着、16年大村大会で優出2着、18年若松大会で優出3着、24年芦屋大会で優出2着と、あと一歩でタイトルを逃し続けてきた。

特に惜しかったのは16年大村大会で、優勝戦1号艇に乗ったものの今村暢孝の2コース差しに屈して2着。今年は大村での開催となるだけに雪辱を果たして地区選初Vを飾りたい。今年に入って1月の福岡正月レースで優出2着、1月の芦屋戦で優出5着に入るなど上々の走りを見せておりチャンスは十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.0%680.1266.1%11.7%7.3%
212.3%350.1217.1%28.5%28.5%
318.7%530.1316.9%32.0%16.9%
417.6%500.1318.0%24.0%26.0%
514.4%410.139.7%17.0%9.7%
612.7%360.140.0%16.6%13.8%
九州4831 羽野直也
羽野直也らが地元SG勝負駆け!
地区選はSGボートレースクラシックの最終選考レースだ。福岡支部勢ですでにクラシック出場権を持っているのは奈須啓太、西山貴浩、前田将太、松田大志郎、新開航の5人。そのほかのレーサーは若松SG出場をめざして地区選で優勝を狙うことになる。

特に注目したいのは羽野直也だ。大村は17年の周年記念でG1初Vを飾った水面。九州地区選で当地2つ目の記念タイトルを狙う。羽野は地区選に過去7回出場し、18年若松大会で優出5着、19年芦屋大会で優出2着、22年福岡大会で優出4着。3回も優出している好相性の大会なだけに楽しみだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.2%380.1268.4%15.7%2.6%
216.8%350.1214.2%22.8%17.1%
313.9%290.116.9%20.6%31.0%
416.3%340.125.8%20.5%41.1%
518.7%390.135.1%17.9%15.3%
615.8%320.160.0%3.1%21.8%
九州4553 坪口竜也
実質G1初出場の坪口竜也!
坪口竜也は前期勝率6.36をマークして7期ぶりにA1級へ復帰。今期に入っても7節走って3優出(2月1日時点)を記録し、勝率6.32と上々の走りを見せており、好リズムで地区選に臨めそうだ。

坪口のG1出場は2回目。ただ前回は16年の九州地区選に途中追加あっせんで5日目から出場したもので、2日間で3走して5・4・4着という成績だった。今回の地区選が実質的なG1デビューだ。まずはG1初1着をめざしたい。これまでG2には9節出場して23年に大村MB誕生祭で優出した経験も持つだけに、G1初陣でも期待十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.9%400.1365.0%17.5%5.0%
217.0%360.1419.4%33.3%13.8%
316.5%350.1514.2%37.1%25.7%
418.4%390.167.6%30.7%33.3%
515.1%320.163.1%21.8%34.3%
613.7%290.183.4%0.0%27.5%
九州4433 川野芽唯
川野芽唯ら女子4人が登場!
九州地区選には女子レーサーから川野芽唯、滝川真由子、小野生奈、渡邉優美の4人が参戦する。なかで注目したいのは川野だ。昨年11月の下関レディースチャレンジカップで優出2着に入り、年末には蒲郡クイーンズクライマックスに出場。そして25年初戦となった1月の芦屋オールレディースではオール3連対Vを飾るなど、近況好調な走りが続いている。

川野はこれまで九州地区選に7回出場。16年大村大会では3コース抜きで3連単1万円台、20年唐津大会では3コース抜きで3連単2万円台、23年若松大会では3コース抜きで3連単1万円台と、たびたび高配当を出している。今回も大穴メーカーとなるのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.2%570.1663.1%12.2%10.5%
215.0%340.1923.5%11.7%26.4%
315.9%360.1825.0%36.1%16.6%
416.3%370.188.1%29.7%32.4%
511.5%260.233.8%7.6%42.3%
615.9%360.202.7%25.0%33.3%
九州4122 安東幸治
初A1の安東幸治がG1デビュー!
福岡88期の安東幸治は前期勝率6.20をマーク。10月30日の時点で勝率6.15だったが、期末最終日の10月31日に3コースまくり差しと1コース逃げで連勝を飾り、大逆転でA1級ボーダー(6.19)をクリアした。01年5月のデビューから約24年、47期目でつかんだA1級初昇格だ。

これにより地区選の出場機会が到来。43歳でG1デビューを果たす。大村は昨年12月に一般戦を走ったばかりで、そのときは3・1・2・2・3・3・3・2・1・3・4・1着と節間12走で11本の3連対をマークする活躍。準優2号艇で3着に終わって優出こそ逃したが、好走が光る一節だった。この勢いで地区選でも見せ場をつくるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.9%610.1754.1%24.5%11.4%
216.9%520.1713.4%26.9%34.6%
316.3%500.1816.0%22.0%26.0%
416.0%490.1616.3%20.4%32.6%
516.6%510.165.8%17.6%29.4%
614.0%430.174.6%4.6%32.5%