ピックアップレーサー

BOATRACE CLASSIC
2025.03.25
〜03.30

関東4851 関浩哉
関浩哉にSG初Vの期待十分!
関浩哉が近況好調だ。2月戸田の関東地区選で今年記念初優出(エンスト失格)を飾ると、翌節の唐津周年でも優出3着の活躍を見せ、さらに翌節の常滑周年でも優出3着に入る好走。記念3節連続優出をマークし、賞金ランキング9位(3月16日時点)まで上がってきた。好リズムで若松クラシックに臨めそうだ。
関はSG最近8節で3優出という活躍ぶり。23年グランプリシリーズでSG初優出(4着)、24年ダービーで優出5着、24年グランプリで優出4着と実績を積み重ねてきた。SG初Vはもう手の届くところにある。なおクラシックは23年に土屋智則、24年に毒島誠が優勝しており群馬支部が2連覇中。今年は関が主役を担うのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.1%570.1184.2%8.7%3.5%
213.6%340.1429.4%26.4%14.7%
315.5%400.1415.0%37.5%15.0%
416.7%430.1613.9%30.2%25.5%
515.1%390.1312.8%25.6%15.3%
616.7%430.154.6%20.9%34.8%
東海4024 井口佳典
久々のSG優出を狙う井口佳典!
井口佳典は2月津の東海地区選で優勝。予選をトップ通過し、準優は1号艇で2着に敗れたが、優勝戦4号艇で4コースから鮮やかにまくり差し一閃。一発逆転でクラシックの出場権を手にした。井口はその後も3月の常滑周年で優出5着に入るなど好調をキープ。若松クラシックでもV候補の一角となりそうだ。
井口は若松で通算9優出5Vの実績があり、そのうち3優出2Vは記念レースで記録。10年の若松周年と23年のマスターズチャンピオンで優勝するなど当地は相性が良い。SG戦線では19年桐生チャレンジカップを最後に優出から遠ざかっている井口だが、若松クラシックで久々に大暴れしそうな気配十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.0%540.1566.6%14.8%9.2%
215.5%380.1715.7%26.3%23.6%
313.8%340.1417.6%17.6%20.5%
417.9%430.1620.9%18.6%20.9%
516.3%390.1515.3%12.8%17.9%
614.2%350.150.0%11.4%17.1%
近畿4959 井上忠政
井上忠政が若松連続Vへ!
井上忠政は昨年優勝8回をマークしてクラシックの出場権を獲得。SG参戦は2回目になる。初出場だった昨年10月戸田のダービーでは4日目に3コースまくりを決めてSG初1着を飾ったが、予選24位で惜しくも準優出ならず。5日目にはFを切るなどややほろ苦いSGデビューだった。若松クラシックではSG初準優出がまず目標になるだろう。
近況の井上は今期勝率6.78(3月16日時点)とリズム上々。昨年11月~今年1月にかけて怒涛の4節連続Vもあった。若松では昨年11月の一般戦で当地初Vを飾ったばかり。若松攻略に自信を深めて迎えるクラシックでどんな走りを見せるのか楽しみだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.1%670.1577.6%11.9%7.4%
217.6%470.1627.6%31.9%12.7%
313.9%370.1629.7%24.3%21.6%
418.0%480.1416.6%18.7%25.0%
514.6%390.1517.9%10.2%28.2%
610.5%280.187.1%21.4%21.4%
四国4571 菅章哉
若松3節連続優勝中の菅章哉!
菅章哉が安定感を増してきた。今年に入って記念レースを4節走り、1月の下関周年で優出3着、1月常滑のBBCトーナメントで準決勝戦進出、2月丸亀の四国地区選で準優進出、3月の常滑周年で準優進出とコンスタントな活躍。以前は記念レースで伸び足を生かしきれず苦戦する節も多かったが、近況は予選突破の常連となってきた。
その力を若松クラシックでも見せるのか注目したいところ。SGはこれまで4節走っていずれも予選落ちに終わっているが、今回はひと味違った走りを披露してくれるはずだ。若松は通算7優出4Vの実績があり、現在3節連続優勝中と相性抜群の水面。クラシックでV争いの台風の目になるかもしれない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.8%570.1868.4%12.2%7.0%
213.2%330.1827.2%33.3%24.2%
310.8%270.1722.2%25.9%14.8%
418.8%470.1548.9%12.7%6.3%
514.0%350.1734.2%8.5%17.1%
620.0%490.1526.5%6.1%10.2%
中国4537 渡邉和将
絶好調の渡邉和将に注目!
渡邉和将の勢いが止まらない。2月徳山の中国地区選で優勝してクラシックの出場権を獲得すると、翌節の尼崎周年でも優出2着に入る活躍。今年の勝率は8.57(3月16日時点)で、これは全選手のなかで茅原悠紀の8.67に次ぐ2位の数字だ。いま最も乗れている選手の1人といって間違いない。
渡邉のSG出場は3回目。初出場だった22年大村クラシックでは2日目に4コースまくり、3日目に3コースまくりを決めるなど大暴れしたが、3日目後半レースで痛恨のFを切って賞典除外。2回目となった23年平和島クラシックでは節間0勝で予選41位に終わっている。若松クラシックではまずSG初準優出を狙いたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.1%560.1182.1%10.7%1.7%
216.8%390.1028.2%30.7%12.8%
315.0%350.1231.4%20.0%22.8%
413.3%310.1129.0%35.4%19.3%
516.8%390.127.6%20.5%15.3%
613.7%320.166.2%3.1%18.7%
九州4371 西山貴浩
地元Vへ期待高まる福岡勢8人!
若松クラシックには地元の福岡支部から8人が参戦する。昨年G2以上のレース優勝で出場権を得た奈須啓太、西山貴浩、前田将太、新開航、地区選Vで切符をつかんだ仲谷颯仁、優勝回数上位で出場権獲得の松田大志郎、予備から繰り上がった永田啓二、塩田北斗だ。若松SGでの福岡勢の優勝は、02年オーシャンカップの植木通彦が最後。04年にナイター開催が始まって以降、若松SGは10回行われているがまだ福岡支部の優勝は一度もない。今度こそ若松ナイターSG初の地元Vなるか。
なかでも期待が集まるのは西山だろう。昨年10月に若松周年で優勝したばかり。2月唐津で負傷はあったが、悲願のSG初タイトルを地元でつかみ取りたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.6%600.1281.6%11.6%1.6%
216.8%400.1417.5%32.5%20.0%
315.2%370.1318.9%35.1%18.9%
416.4%400.1015.0%27.5%22.5%
516.4%380.157.8%21.0%23.6%
610.2%240.170.0%8.3%12.5%