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ウェイキーカップ
2025.09.29
〜10.04

関東4851 関浩哉
昨年準Vの関浩哉が頂点を狙う!
昨年11月に行われた多摩川周年で優出2着の活躍を見せたのが関浩哉だ。予選を2位で通過し、準優で1コース逃げを決めて当地記念レース初優出をマーク。優勝戦では2コースから差すも及ばず優勝こそ逃したが、大いに見せ場をつくった1節だった。関の多摩川参戦はそのとき以来で約10カ月ぶり。再びV争いを沸かせるのか注目したい。
関は現在賞金ランキング36位(9月11日時点)。2年連続のグランプリ出場が厳しくなってきたのはもちろん、チャレンジカップの出場権も安心できない状況となってきた。昨年は9~11月に記念レース4節連続優出と大暴れしただけに、今年も秋巧者の底力を発揮したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.7%450.1273.3%13.3%6.6%
214.7%320.1421.8%37.5%18.7%
318.4%400.1417.5%32.5%20.0%
415.2%330.1318.1%24.2%33.3%
516.5%360.1313.8%36.1%19.4%
614.2%310.143.2%12.9%41.9%
東海3422 服部幸男
近況Vラッシュの服部幸男!
服部幸男が近況絶好調モード。今期ここまで9節走って6優出4V(9月11日時点)の快進撃だ。6月の常滑戦で今年初Vを手にして勢いに乗ると、7月に大村戦と多摩川戦で2節連続Vを飾り、8月には平和島戦でも優勝。怒涛(どとう)のVラッシュを演じている。
この勢いなら23年の浜名湖東海地区選以来となる久々の記念レース優出も期待十分。多摩川では通算15優出5Vの実績があり、95年にG1ダイヤモンドカップでV歴。当地前走となる7月の一般戦では5コースまくり差しから2マーク混戦を制す快走で優勝を飾ったばかりだ。54歳となっても健在ぶり光る服部が多摩川周年を沸かせるのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.0%610.1578.6%9.8%3.2%
215.7%400.1615.0%30.0%10.0%
315.7%400.1717.5%22.5%10.0%
422.8%580.1431.0%18.9%17.2%
518.5%470.1414.8%19.1%21.2%
63.1%80.130.0%0.0%0.0%
近畿4908 上田龍星
上田龍星にG1初Vの期待大!
上田龍星の勢いが止まらない。7月の蒲郡戦でオール3連対Vを飾って約1年ぶりの優勝を果たすと、翌節の戸田戦はオール2連対で制して2節連続Vをマーク。さらに8月にも住之江お盆レースと三国戦で2節連続Vを飾り、7~8月に6節走って4Vと優勝を量産した。今期勝率は7.42(9月11日時点)で、これまでの自己ベスト(24年後期適用の7.37)を上回る数字だ。
上田はG1レース通算4優出0V。そろそろ記念初Vが欲しいところだろう。多摩川は通算3優出1Vで、当地前走となる23年9月の一般戦で優勝しているだけに楽しみだ。7月に30歳の誕生日を迎えた上田が、多摩川周年でG1初タイトルを取りにいく。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.0%550.1376.3%14.5%0.0%
214.8%370.1429.7%35.1%13.5%
317.6%440.1527.2%22.7%18.1%
416.4%410.1521.9%21.9%17.0%
512.8%320.1618.7%15.6%25.0%
616.0%390.167.6%7.6%20.5%
四国4030 森高一真
森高一真がチャレンジC勝負!
森高一真が踏ん張りどころだ。今年の森高は2月丸亀の四国地区選で優出2着、4月の桐生マスターズチャンピオンで優勝などシーズン序盤に活躍。一時は賞金ランキング14位まで浮上し、8年ぶり2回目のグランプリ出場へ期待が高まった。しかし5月以降はG2以上を7節走って準優出2回、優出0回(9月11日時点)と苦戦。賞金ランキングは39位まで下がっており、チャレンジカップ出場も危うい状況となってきた。
多摩川周年で結果を残してランクアップしたいところ。多摩川では昨年5月のSGボートレースオールスターで優出3着に入って表彰台に上がっているだけに今節も期待したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.0%400.1455.0%15.0%15.0%
215.7%350.142.8%34.2%34.2%
317.5%390.142.5%20.5%23.0%
415.3%340.1314.7%26.4%11.7%
517.5%390.145.1%20.5%20.5%
615.7%350.162.8%5.7%20.0%
中国4398 船岡洋一郎
船岡洋一郎が見せ場つくる!
船岡洋一郎がリズムを上げてきた。7~8月に浜名湖戦、丸亀戦、宮島戦で3節連続優出をマークすると、9月のびわこ戦では2・1・2・2・1・1・1・1・1着とオール2連対の快走を演じて優勝。最近5節で4優出1V(9月11日時点)という近況の充実ぶりだ。
多摩川周年でV争いをにぎわす存在になっても不思議ではないだろう。船岡はこれまで多摩川周年に3回出場しているが、18年は予選突破こそ逃すも節間4勝と見せ場をつくり、21年は予選5位(準優4着)に食い込み、23年は準優で5コースまくり差しを決めて優出(5着)と、3回いずれも好走を見せている。今回もどんな走りを見せるのか楽しみだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.3%550.1263.6%20.0%5.4%
215.5%420.1435.7%26.1%7.1%
314.0%380.1121.0%23.6%18.4%
417.7%480.1318.7%31.2%18.7%
518.1%490.148.1%12.2%28.5%
614.0%380.177.8%10.5%15.7%
九州4848 仲谷颯仁
SG初優出で勢いに乗る仲谷颯仁!
仲谷颯仁は8月の若松SGボートレースメモリアルで優出5着に入る活躍。17年住之江グランプリシリーズでSG初出場を飾ってから約7年8カ月、SG出場21節目で待望の初優出を果たした。これで賞金ランキングも18位(9月11日時点)まで急上昇。一気にグランプリ初出場が射程圏に入ってきた。
多摩川周年でもしっかり結果を残して賞金を上積みしたいところ。多摩川では通算3優出0Vでまだ優勝歴こそないものの、20年ルーキーシリーズで優出3着、22年ヤングダービーで優出3着に入っており当地2節連続優出中だ。水面相性は悪くないだけに期待十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.5%590.1467.8%15.2%10.1%
215.9%400.1530.0%37.5%7.5%
314.7%370.1321.6%29.7%32.4%
413.9%350.168.5%31.4%25.7%
516.7%420.1514.2%19.0%19.0%
615.1%380.1613.1%15.7%21.0%