ピックアップレーサー
BOATRACE DERBY2025.10.21
〜10.26
〜10.26
関東4188 久田敏之

津通算18優出8V。地元レーサー顔負けの好成績を残しているのが久田敏之だ。11年~20年にかけて津の一般戦に限ると10節連続優出を飾ってそのうち6節で優勝というすさまじい強さを披露。23年には津周年で優出4着に入った実績もある。なお久田にとって18優出はレース場別で地元桐生(43優出)に次いで2番目に多い数字。8Vも桐生(10V)に次いで2番目だ。そして津通算勝率は驚異の7.28で、これは桐生(7.16)よりも高い数字でレース場別1位。まさに津はドル箱水面といっていいだろう。
津ダービーで久田が大暴れする可能性は十分。20年蒲郡チャレンジカップ以来となる自身2回目のSG優出を狙う。
進入コース別成績 | ||||||
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進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
1 | 22.8% | 60 | 0.13 | 83.3% | 11.6% | 3.3% |
2 | 18.3% | 49 | 0.14 | 24.4% | 34.6% | 12.2% |
3 | 19.4% | 52 | 0.14 | 32.6% | 26.9% | 21.1% |
4 | 17.2% | 46 | 0.14 | 26.0% | 23.9% | 19.5% |
5 | 15.3% | 40 | 0.13 | 22.5% | 15.0% | 27.5% |
6 | 6.7% | 18 | 0.15 | 11.1% | 5.5% | 16.6% |
東海4914 吉田裕平

吉田裕平がリズム急上昇中だ。8月の若松ボートレースメモリアルで待望の今年記念初優出(6着)を果たすと、翌節の住之江高松宮記念でも優出6着に入り、さらに翌節の宮島ヤングダービーでも優出4着と怒涛(どとう)の記念3節連続優出をマーク。賞金ランキングはメモリアル開幕時点で59位だったが、あっという間に34位(10月13日時点)まで上昇し、チャレンジカップ出場が見えてきた。
グランプリ出場ボーダーまでも900万円ほどの差となっており、十分に射程圏といえる状況だ。ダービーは2年前の蒲郡大会でSG初出場初優出(3着)を果たしている大会。2年ぶりの出場で再び大暴れするのか。
進入コース別成績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
1 | 21.3% | 53 | 0.11 | 86.7% | 13.2% | 0.0% |
2 | 15.3% | 38 | 0.12 | 31.5% | 34.2% | 15.7% |
3 | 18.9% | 47 | 0.13 | 23.4% | 31.9% | 21.2% |
4 | 18.1% | 44 | 0.11 | 15.9% | 29.5% | 25.0% |
5 | 12.5% | 31 | 0.14 | 19.3% | 12.9% | 19.3% |
6 | 13.7% | 34 | 0.12 | 11.7% | 14.7% | 20.5% |
近畿4262 馬場貴也

馬場貴也は22年の常滑ダービーで優勝。23年の蒲郡ダービーでは優出4着、24年の戸田ダービーでは優出6着に入っており、ダービーは3年連続優出中という強さだ。今年の津大会では4年連続優出と3年ぶりのタイトル奪還を狙う。
今年の馬場は一時期調子を崩していたが、現在は完全に復調。それがはっきり現れているのが1コース戦の成績で、上半期(1~6月)は1コースで25戦15勝の1着率60%だったが、下半期(7月~)に入ってからは19戦18勝で1着率95%という急上昇ぶり。8月12日以降は1コースで14連勝中だ。津ダービーでも鉄壁の1コース戦を武器にV争いに加わってくるのか。
進入コース別成績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
1 | 22.3% | 60 | 0.13 | 78.3% | 10.0% | 1.6% |
2 | 16.3% | 44 | 0.13 | 20.4% | 31.8% | 13.6% |
3 | 16.3% | 44 | 0.12 | 25.0% | 27.2% | 22.7% |
4 | 15.9% | 43 | 0.16 | 16.2% | 23.2% | 11.6% |
5 | 16.3% | 44 | 0.15 | 9.0% | 20.4% | 25.0% |
6 | 12.6% | 34 | 0.16 | 2.9% | 2.9% | 26.4% |
中国4050 田口節子

津ボートレースダービーには女子レーサーが3人出場する。田口節子、三浦永理、守屋美穂だ。ダービーはまだ女子レーサーの優出が一度もない大会。予選を突破するのもなかなか難しく、現役女子レーサーでダービーで準優出の経験があるのは山川美由紀(11年準優5着)と田口節子(22年準優5着)の2人しかいない。今年は女子3人で新たな歴史を作りたいところだ。
なかでも期待がかかるのは田口だろう。津は通算11優出7Vを誇る相性抜群の水面だ。また近況の田口は9月の児島オールレディースと10月の大村オールレディースで2節連続Vを飾るなど好調。SGで大暴れする準備は整っている。
進入コース別成績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
1 | 25.6% | 58 | 0.12 | 79.3% | 10.3% | 1.7% |
2 | 15.0% | 34 | 0.13 | 44.1% | 20.5% | 14.7% |
3 | 16.3% | 37 | 0.14 | 29.7% | 24.3% | 21.6% |
4 | 16.3% | 37 | 0.14 | 16.2% | 32.4% | 21.6% |
5 | 13.7% | 31 | 0.17 | 12.9% | 32.2% | 22.5% |
6 | 12.8% | 29 | 0.19 | 6.9% | 20.6% | 24.1% |
九州4566 塩田北斗

塩田北斗は現在賞金ランキング41位(10月13日時点)。チャレンジカップの出場権を賭ける位置におり、ダービーの結果次第で切符をつかめるか否かが決まる展開になってきそうな状況だ。今年のチャレンジカップは地元福岡が舞台。なんとしてもチャレンジカップ初出場を果たしたいところだ。
塩田にとって津は通算9優出3Vの実績がある好相性水面。特に近年は好成績が目立ち、20年以降に限れば6節走って5優出3Vだ。昨年11月と今年1月に津一般戦で立て続けに優勝しており当地2節連続V中。津ダービーでSG初制覇と津3節連続Vをめざす塩田に注目しておきたい。
進入コース別成績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
進入コース | 進入率 | 出走回数 | 平均ST | 1着率 | 2着率 | 3着率 |
1 | 25.3% | 62 | 0.14 | 72.5% | 12.9% | 6.4% |
2 | 13.4% | 32 | 0.14 | 12.5% | 37.5% | 21.8% |
3 | 18.7% | 46 | 0.14 | 28.2% | 28.2% | 19.5% |
4 | 17.1% | 42 | 0.13 | 21.4% | 14.2% | 23.8% |
5 | 15.1% | 37 | 0.15 | 2.7% | 35.1% | 10.8% |
6 | 10.2% | 24 | 0.15 | 4.1% | 16.6% | 33.3% |
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