ピックアップレーサー

浜名湖賞
2025.11.03
〜11.08

関東3590 濱野谷憲吾
バースデーVを狙う濱野谷憲吾!
濱野谷憲吾は9月の鳴門周年で予選2位に入る活躍。準優1号艇で5着に敗れて優出こそ逃したが、SG・G1では約9カ月ぶりとなる準優出を果たして久々に大舞台で存在感を見せた。するとその翌節の多摩川周年でも予選2位に入る活躍。準優では菅章哉の6コースまくりにのみ込まれて5着に沈み、またしても優出はならなかったが、2節連続の快走を演じて勢いが本物であることを印象づけた。
浜名湖周年も大暴れするのか注目したいところ。浜名湖では記念通算4優出1Vの実績があるだけに楽しみだ。また濱野谷は浜名湖周年最終日の11月8日が52歳の誕生日。バースデーVを狙う。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.6%590.1369.4%16.9%5.0%
215.7%410.1321.9%26.8%19.5%
318.4%470.1327.6%25.5%14.8%
415.3%400.1412.5%27.5%12.5%
514.2%370.1416.2%13.5%24.3%
613.4%350.165.7%11.4%25.7%
東海3960 菊地孝平
菊地孝平が記念戦線に復帰!
菊地孝平が帰ってくる。昨年12月にグランプリのトライアルでフライングを切り、1年間のSG選出除外と6カ月間のG1・G2選出除外になっていたが、G1・G2の除外期間は10月13日で終了。浜名湖周年で久々に記念戦線へ帰ってくる。菊地の記念レース出場は3月の常滑周年以来で約7カ月ぶりだ。
菊地は地元浜名湖のG1以上で通算9優出4V。08年の浜名湖周年、14年のSGグランドチャンピオン、17年の浜名湖周年、19年の東海地区選で栄冠を手にしてきた。当地5つ目の記念タイトル奪取へ。久々の記念レース出場で気合人一倍であろう菊地が大暴れするか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.0%600.1071.6%15.0%0.0%
216.5%430.1125.5%25.5%16.2%
317.3%450.1117.7%51.1%17.7%
418.0%460.1117.3%30.4%28.2%
515.7%410.1012.2%17.0%24.3%
69.2%240.1216.6%20.8%8.3%
近畿4686 丸野一樹
丸野一樹が大会連覇をめざす!
丸野一樹は昨年10月に行われた浜名湖周年で優勝。2日目に4コースまくり差しと5コースまくり差しで連勝を飾るなど快走を演じ、予選を3・1・1・2・4・1着でトップ通過すると、準優・優勝戦は1コースからきっちり逃げ切って頂点へ。その直前の徳山周年に続く2節連続Vを飾り、当時G1通算8回目の優勝を手にした(現在はG1優勝9回)。
丸野の浜名湖参戦はあのとき以来で約1年1カ月ぶり。当地2節連続Vと大会2連覇をめざす。これまで浜名湖周年の連覇は、91・92年に山室展弘、97年1月と7月に服部幸男が達成。丸野が大会史上3人目の記録を狙う。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.0%550.1578.1%12.7%3.6%
215.2%380.1613.1%28.9%21.0%
317.6%440.1522.7%20.4%20.4%
418.0%450.1515.5%17.7%17.7%
511.6%290.1710.3%20.6%17.2%
615.2%380.152.6%7.8%28.9%
四国4732 堀本和也
浜名湖勝率7.52の堀本和也!
堀本和也はこれまで浜名湖を6節走って5優出をマーク。それも21年6月の一般戦で優出3着、22年9月の一般戦で優出4着、23年10月の一般戦で優出4着、24年1月の一般戦で優出4着、今年6月の一般戦で優出3着と、現在当地5節連続優出中だ。浜名湖通算勝率は驚異の7.52。これは堀本にとって全国24場のなかで断トツの数字だ(※2位は若松で6.45)。当地相性抜群の堀本が浜名湖記念レース初出場でどんな走りを見せるのか興味深い。
堀本は今年3月の徳山MB大賞でG2初優出初V。一躍全国区に名をとどろかせた。近況も10月の津一般戦で優勝するなどリズム上々。G1初優出へ機は熟している。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.0%530.1362.2%20.7%1.8%
216.6%440.1413.6%34.0%6.8%
318.5%490.1114.2%34.6%16.3%
421.2%560.1016.0%26.7%21.4%
516.6%440.110.0%27.2%22.7%
66.8%180.140.0%11.1%16.6%
中国5217 藤原碧生
藤原碧生の再飛躍が始まる!
藤原碧生は2月に徳山で行われた中国地区選で準優フライング。これにより6カ月間(4月20日~10月19日)のG1・G2選出除外となっていたが、その期間が終了して浜名湖周年から記念レースに復帰する。
藤原は昨年10優出5Vをマークして大ブレイクし、最優秀新人も受賞したが、これから記念戦線での躍進が始まるかと思われた矢先にG1準優Fでつまずく格好に。25年シーズンは思わぬ苦境となった。だが藤原はまだデビューから約4年の25歳。この経験を糧に再飛躍する可能性が十分だろう。浜名湖周年からブレイクの第2章が幕を開けるはずだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.9%530.1671.7%13.2%5.6%
215.1%350.1531.4%34.2%11.4%
314.2%330.1424.2%27.2%21.2%
415.5%360.1425.0%27.7%25.0%
514.7%340.1614.7%11.7%50.0%
617.3%400.187.5%27.5%27.5%
九州4503 上野真之介
パーフェクトVの上野真之介!
上野真之介は9月の浜名湖一般戦で魅せた。初日に3コース抜きと3コースまくり、2日目に6コースまくり差し、3日目に4コースまくりと1コース逃げ、4日目に2コースまくりを決めて予選を6連勝でトップ通過すると、5日目は前半カードを3コースまくり差し、準優を1コース逃げで制し、優勝戦も1コースから逃げ切って頂点へ。1・1・1・1・1・1・1・1・1着の9連勝パーフェクトVを飾った。
あれから約2カ月、浜名湖周年で当地に戻ってくる。浜名湖では昨年1月の周年記念でも予選2位通過で優出5着とV争いを沸かせていただけに、今節もシリーズを引っ張る存在になってきそうな気配十分だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.2%690.1184.0%13.0%1.4%
215.4%460.1326.0%32.6%13.0%
314.4%420.1230.9%26.1%19.0%
419.8%590.1222.0%16.9%28.8%
514.1%420.139.5%30.9%26.1%
612.7%380.122.6%18.4%13.1%