ピックアップレーサー

トコタンキング決定戦
2025.12.04
〜12.09

関東3983 須藤博倫
常滑好相性の須藤博倫に期待!
須藤博倫は常滑で通算8優出4Vの好成績。08年の一般戦、15年の一般戦、18年の一般戦、19年の一般戦とコンスタントに優勝を重ねてきた。記念レースでも05年の常滑周年で優出3着に入った実績がある。今回の常滑周年でも注目しておきたい存在だ。
須藤は今年ここまでG1を8節(11月18日時点)走っているが、予選突破は2月戸田の関東地区選(準優4着)の1回だけとやや苦戦気味。一般戦では今年10優出1Vとしっかり結果を残しているだけに、そろそろ記念戦線でも存在感を見せて不思議ではないだろう。相性良好の常滑水面で大暴れを期待したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
117.7%450.1560.0%17.7%11.1%
215.8%400.1410.0%37.5%12.5%
317.7%450.1217.7%28.8%17.7%
417.7%450.1413.3%22.2%13.3%
518.1%460.1610.8%15.2%17.3%
612.6%320.183.1%6.2%21.8%
東海4586 磯部誠
地元の磯部誠が連覇を狙う!
前回の常滑周年は今年3月に行われ、地元の磯部誠が優勝。予選を3・1・1・2・3・2着のオール3連対でトップ通過し、準優・優勝戦は1コースから逃げ切って頂点へ。磯部にとってはこれがG1通算5回目の優勝で、常滑では22年の東海地区選に続く2つ目の記念タイトルとなった。
今回は連覇をめざす戦いだ。これまで常滑周年の2連覇は、76~77年に野中和夫、81~82年に井上利明、19年2月と4月に池田浩二が達成している。史上4人目の記録なるか。特に注目したいのは3コース戦。磯部は常滑G2以上で3コースは通算17走して1着5本(1着率29%)、2着7本(2連対率71%)と安定感抜群だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.5%540.1185.1%5.5%1.8%
215.5%390.1420.5%23.0%10.2%
316.3%410.1319.5%29.2%24.3%
415.5%390.1110.2%20.5%25.6%
515.5%390.1310.2%15.3%20.5%
615.5%390.145.1%10.2%25.6%
近畿4760 山崎郡
山崎郡が高配当を生み出す!
山崎郡は常滑好相性。当地一般戦は最近10節で8優出3Vという強さだ。19年ルーキーシリーズで常滑初Vを飾り、21年には1月の一般戦と5月のG3企業杯で当地2節連続Vをマークしている。
常滑の記念レースは過去4節走っていずれも予選落ち。ただ20年常滑周年では4コースまくりで3連単1万円台、22年SGボートレースダービーでは5コースまくりで3連単4万円台を出すなど、随所に見せ場をつくって常滑巧者の片鱗を見せていた。今回はV争いに加わってきてもおかしくないだろう。また高配当の使者としても期待しておきたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.5%600.1385.0%5.0%3.3%
215.4%410.1419.5%24.3%21.9%
316.1%430.1316.2%34.8%23.2%
416.5%440.1315.9%36.3%22.7%
517.2%460.1310.8%28.2%19.5%
612.0%320.1212.5%3.1%15.6%
四国5043 中村日向
中村日向のダッシュ戦に注目!
中村日向は今年ここまで17優出6V(11月19日時点)という活躍ぶり。17優出は中島孝平(18優出)に次いで全選手中2位タイだ。昨年は年間9優出1Vだったが、それをはるかに上回る成績を残している。特に成長ぶりが光るのはダッシュ戦だ。今年4コースで1着率21.6%をマークしており、これは昨年(13.9%)より7%以上も高い数字。また今年5コースは1着率20.0%で、これは昨年(10.3%)より10%近く高い。
常滑周年でも中村のダッシュ戦に注目したいところ。常滑では8月にルーキーシリーズ(オール進入固定)で優勝したばかりなだけに楽しみだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.1%690.1381.1%4.3%4.3%
216.7%470.1417.0%44.6%14.8%
317.1%490.1426.5%20.4%18.3%
413.9%400.1617.5%27.5%12.5%
513.6%390.1623.0%25.6%15.3%
614.3%400.1410.0%5.0%25.0%
中国3719 辻栄蔵
辻栄蔵が今年最後の戦いへ!
辻栄蔵は10月31日時点の賞金ランキングが42位で惜しくもSGチャレンジカップ出場ならず。あと一歩及ばず予備2位で涙をのんだ。10月のSGボートレースダービーで勝負駆けに臨んだが、初日Fで賞典除外となったのが痛手だった。
またこのフライングにより12月10日~来年1月8日がF休みとなったためグランプリシリーズも棒に振ってしまうことに。常滑周年が今年のラストレースになる。常滑は通算12優出6Vと実績抜群で、17年には周年でも優勝している好相性水面。今年をなんとかいい形で締めくくって来年につなげたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.3%500.1564.0%22.0%10.0%
217.4%430.1725.5%39.5%16.2%
314.6%360.1511.1%38.8%25.0%
417.0%420.1514.2%30.9%26.1%
515.0%370.155.4%32.4%35.1%
615.4%380.162.6%15.7%26.3%
九州3779 原田幸哉
古巣の水面で魅せる原田幸哉!
原田幸哉は11月の浜名湖周年で優勝。軽快な伸び足を武器に準優で4カドまくり、優勝戦は3カドまくりを決める圧巻の勝ちっぷりを見せ、G1通算20回目の優勝を飾った。10月24日に50歳の誕生日を迎えた原田が、その力が微塵も衰えていないことを印象づける優勝だった。
この勢いで常滑周年でも頂点を狙う。原田にとって常滑はかつてのホームプールで、当地通算25優出11Vという圧倒的な実績。07年G1ダイヤモンドカップ、09年SGチャレンジカップ、12年G1常滑周年と3つの記念タイトルを取ってきた水面だ。愛知のファンの前で躍動する姿を見せるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.2%580.1075.8%13.7%1.7%
215.4%370.1218.9%32.4%16.2%
317.9%430.1227.9%11.6%23.2%
421.3%510.1127.4%17.6%15.6%
511.3%270.1218.5%3.7%22.2%
69.6%230.120.0%4.3%17.3%