山川美由紀がイン完勝で通算80回目のV

他を寄せ付けない完勝だった。シリーズリーダーの山川美由紀がインから速攻を決め、今年初、通算80回目の優勝を飾った。
優勝戦はホーム追い風が3メートル程度、進入は枠なりの3対3で収まった。人気を集めた①山川がコンマ09のトップスタート。そのまま有利な隊形に持ち込み、③海野の攻めを全く寄せ付けずに独走した。2番手は複数艇で混戦になったが、差した④田口が、2Mで⑥中里を冷静にさばき、2着を確保した。3番手は⑤岸がいったん優勢も、⑥中里が道中、絶妙な小回りで追い上げ、最終コーナーで逆転3着を奪った。
山川は昨年11月の芦屋レディースチャレンジCから年をまたぎ、6節連続優出。今年も2節連続優出中の上に、今回の優勝と19年も順調に滑り出した。次走は1月25日から地元丸亀での男女ダブル優勝戦に出場する予定。