平山智加が復帰後、早くも3回目V

慌てず、冷静に対処した。1号艇の平山智加が、守屋美穂の2コースツケマイを封じて逃げ、5月の産休復帰後、早くも3回目、通算25回目の優勝を飾った。
優勝戦は横風が5メートル。進入はピット離れで後手に回った⑤松本が回り込み、①②③⑤／④⑥の4対2で並んだ。進入が多少乱れても内枠勢が好スタート。芦屋3節連続Vのかかる②守屋が2コースから積極的に攻めたものの、①平山がきっちりと受け止めて押し切った。展開を見極めて差した③大山が、道中迫る②守屋を退けて2着に、②守屋が3着に入った。
平山は9戦6勝、2着1回、3着2回と抜群の安定感で優勝を飾った。これで5月の復帰から10節を走り優出6回、優勝3回と圧倒的な強さを見せている。次走は10月14日からの戸田G3オールレディースに出場する予定。