長嶋万記が地元VでQC出場へ逆襲

地元の責任を果たした。長嶋万記がインから強敵の攻めを完封して逃げ、昨年10月の蒲郡オールレディース以来、今年初、通算31回目、浜名湖では3回目の地元優勝を飾った。
優勝戦は向かい風3メートル、進入は枠なりの3対3で収まった。人気を集めた①長嶋がコンマ16のトップスタートを決めた。しかし、同18の②山川が強烈に伸び、③寺田がツケマイから重圧をかけてきたが、①長嶋が完璧なターンで強豪の攻め手を封じた。握った③寺田が道中迫る⑤宇野をさばき、2着をキープ。③宇野が3着に粘り込んだ。
長嶋は意外にも約1年ぶりの優勝を飾り、愛着ある地元で反撃ののろしを上げた。今年の女子ランクも、年末のクイーンズクライマックス出場圏内の12位へ押し上げた。次走は10月8日から福岡で行われるG3オールレディースに出場する予定。