群馬女子エースの松本晶恵が桐生4回目V

地元で貴重なVを挙げた。群馬女子エースの松本晶恵がインから冷静に逃げ、5月のびわこオールレディース以来、今年3回目、桐生は4回目、通算16回目の優勝を飾った。
優勝戦は緩い追い風が吹いた程度だったが、進入は③倉田がピット離れで後手に回り、①②④⑤③／⑥の5対1で並んだ。スタートに大差はなかったが、③倉田がスローからでも強烈に伸びた。それでも①松本は慌てずに③倉田を抑えながら先手を奪い、一気に押し切った。②中谷が差し追走。3着争いは攻めた③倉田、展開を突いた⑥喜井で争い、⑥喜井に軍配が上がった。
松本は予選トップ通過からの王道V。10戦7勝、2着3回のオール2連対で、地元の人気に応えた。女子賞金ランクは6位のままだが、5位の田口節子に肉薄。11月の桐生レディースチャレンジカップに弾みをつけた。なお、次走は11月4日からの徳山G3オールレディースに出場する予定。