松本晶恵が逃走V、年末へ弾み！

年末へ最高の弾みをつけた。シリーズリーダーの松本晶恵が、インから巧みに逃げ、10月の桐生オールレディース戦以来、今年4回目、通算17回目の優勝を飾った。
最終日は曇り。優勝戦も緩い追い風が吹く程度で安定した水面で行われた。枠なり3対3から④宇野がコンマ13のトップスタート。カドからジワジワと攻め込んだ。さらに③香川も負けじと、まくりに出たが、この両者を①松本が巧みに封じて逃げ切った。差した②大瀧が、最内から迫る⑥犬童を退け、2着を確保。③香川が2周2Mで⑥犬童を抜き、逆転3着に浮上した。
松本は序盤から着をまとめ、予選をトップ通過した。しかし、準優は10R、11Rと1号艇が2着に敗れた。松本も12Rでいったんまくりを受けたが、バックで鋭く伸びて先行艇をとらえた。この辛勝が優勝への呼び水となった。次走は12月26日からの徳山クイーンズクライマックスに出場予定。絶好の流れで連覇と大会通算3回目Vに挑む。