近況勝率6点超えの流れを地元で発揮

緊張感の続く勝負を実らせた。佐々木が2019年後期適用勝率で、8期連続のA2級をキープした。「ずっと勝負駆けなんです」と笑いつつも、3月の福岡戦、徳山男女ダブル優勝で連続優出。4月も常滑男女ダブル優勝で優出するなど、ピンチで底力を発揮した。3、4月の2カ月間に限れば、勝率は6.56にのぼる。
持ち味はスタート力。特にセンターからの仕掛けは鋭く、行き足が伴えば攻めの威力は増す。勝つべきインコースでの勝率も高い。
デビュー地でもある下関の相性も、もちろんいい。16年1月以降の勝率は6.31。さらに近況4節で優出2回と地元の強みはある。近況勝率6点超えの流れとともに、好走の期待ができる。