ヴィーナスシリーズ第12戦2020.03.25〜03.30

レース回顧

平山智加が会心の速攻で今年2回目V

鋭く、際どく、踏み込んだ。0台前半のトップスタートを決めた平山智加が、インから押し切り、2月の尼崎ヴィーナスシリーズに次ぐ、今年2回目、通算27回目の優勝を飾った。
最終日はあいにくの雨ながら微風で水面は安定。優勝戦の進入は枠なりの3対3だった。①平山がコンマ03の快スタートから1Mを先取り。②平高が鋭角な差し技で迫ったが、先に回った利は大きく、①平山が何とか踏ん張った。②平高が続き、香川勢のワンツー決着。④小野は2周1Mで③松本に競り勝ち、3着に食い込んだ。
平山は2連対率わずか25.0％の7号機を的確に仕上げ、11戦8勝、2着3回のオール2連対Vを飾った。今年の女子賞金ランクは6位の好位置につける。なお、次走は4月7日からの福岡ヴィーナスシリーズ戦に出場する予定。